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2016年1月15日 (金)

ラルス・フォークト 1

今日は、ラルス・フォークトの演奏を聞いている。
シューマンの幻想曲とリストのピアノ・ソナタ ロ短調
2010年5月3-5日にケルンのドイチュラントラジオで収録。
ラルス・フォークトは、雄大なスケールで弾き進んでいくけれど
その表情付けは非常に細やかで、繊細でこだわりに満ちている。
この角の取れた…落ち着いた響き、安定感、風格ある演奏には、
ウィルヘルム・ケンプやゲルハルト・オピッツ…を思わせるような
ドイツの伝統が感じられて、何とも深みのある音色に感動する。
派手さはないし、華麗を求めるではなく、しかしそこには何より
真実があって、内面における充実度というのは、圧倒的だ。
リストのピアノ・ソナタでもその仕上がりは、どこか穏やかで、
少しも技巧的でなく、音楽で勝負しているところが魅力!

BERLIN Classics 0300064 BC

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