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2016年2月 2日 (火)

フランクフルト歌劇場2008

セバスティアン・ヴァイグレ指揮フランクフルト歌劇場による
アリベルト・ライマンの歌劇「リア王」で第1幕第4場と第2幕。
2008年9,10,12月のフランクフルト歌劇場におけるライブ録音。
本当に素晴らしい!ライマンの音楽にすっかりはまってしまった。
そこに漂う…物語の鬼気迫るものというのが、衝撃的なのだと
作品の恐ろしさではあるのだろうが、音に込められた緊迫感が
ただごとではないのである。凄まじい集中力で締め付けられる。
かなり多彩な手法が盛り込まれており、音の豊かさは圧倒的。
とにかく偉大な作品でこれはもっともっと聞きたいと思うのだが、
しかし歌劇場で上演するとなると…極めて困難なことであろう。
不協和音の大洪水でそれがここまで快感なのだから、それは
現代音楽における大傑作、20世紀オペラの代表作といえよう。
ちなみにセバスティアン・ヴァイグレは2008年からこの歌劇場の
音楽総監督を務めており、つまりは最初に取り組んだのが、
この歌劇「リア王」であったということになる。なんと挑戦だ!

OEHMS OC921

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