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2016年2月 4日 (木)

ベルリン芸術週間2014

ダニエル・バレンボイムのピアノ独奏による
ブラームスのピアノ協奏曲 第1番を聞いている。
グスターボ・ドゥダメル指揮シュターツカペレ・ベルリンで
2014年9月1-3日にベルリン・フィルハーモニーで収録。
ベルリン芸術週間2014における演奏のライブ録音である。
シュターツカペレ・ベルリンが何とも渋い音色を聞かせて、
心地よいのだが、バレンボイムの独奏が入った瞬間に
さらに別世界に引き込まれていくような美しいピアノで
すっかり夢中になってしまった。どの瞬間どの細部にも
心のこもった表情を聞かせて、スケール雄大な動きで
ブラームスの重々しい音楽を最大限に描ききっている。
バレンボイムは、ピアノという楽器の可能性を自在に
豊かに引き出して、自由な側面も感じられるだけに
そこには揺らぎが存在しているように思われるけれど、
それこそが巨匠の芸風でもあって、熟練の技であり、
今日のバレンボイムだからこその境地であろう。

DG 00289 479 4899

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