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2016年2月13日 (土)

黒門亭で小多け・駒次・小ゑん

小ゑん師匠のCD発売記念で黒門亭に行ってきた。
落語協会に到着の小ゑん師匠に早速お願いして、
サイン入りのCDを購入。今回も札止めである。

第2部 CD発売記念
柳家小多け:子ほめ
古今亭駒次:ブンチャワンの太陽
柳家小ゑん:本田宗一郎物語

前座さんは小里ん師匠のお弟子さんで小多けさん。
お馴染みの「子ほめ」だけど、お世辞のマクラで
店の権助がご近所さんに挨拶をする小噺であり、
権助さんの太い声がいかにも!という感じで
引き込まれてしまった。そして「子ほめ」に入って、
番頭さんへの「厄そこそこ」の大失敗は省略して、
竹さんの家に行って、赤ん坊をほめる場面であり、
子ほめに集中して、実に丁寧で、話もシンプルで
これで噺は伝わるのだなと非常によかったのだ。
駒次さんと小ゑん師匠は新作なので、噺の中身は
書かないことにするのだが、駒次さんの発想は、
外国人の鉄ちゃんに遭遇したらどうなるのだろう…
というもので、面白い!外国人が片言の日本語で
登場するというのも珍しいのであり、いかにも新作。
少々強引で…この奇想天外な展開は落語らしい。
小ゑん師匠の「本田宗一郎物語」は長講だけど
なんと今回は75分であった。すごい!偉人伝。
本田宗一郎の伝記の部分は、エンジニアの情熱で
技術革新で辿る日本の歴史でもあり、勉強になって、
地噺でそれが脱線すると落語のネタになるという…
とにかく夢中で時間が過ぎた。重厚な物語である。
後半、ホンダのF1での活躍を講釈で聞かせるという
ファンを喜ばせる要素が盛りだくさんで、圧倒された。
ひとつ、今回知ったことは、小ゑん師匠のお父様も
熱いエンジニアだったそうで、ここでの登場人物は、
みんなが技術へのこだわりで真っ直ぐに進んでおり、
聞いているだけでこちらも熱くなってくる。感動した。
CDを買って来たので、繰り返し聞けるのは喜び。
よくふり返ってみたいし、本当に偉大な一代記!

20160213a

20160213b

黒門町からの帰り道、鳥越から蔵前まで歩いて、
途中、おかず横丁(鳥越1丁目)の煮売り屋さんで、
うずら豆と青豆の煮豆を土産に買ってきた。楽しい。

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