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2016年5月11日 (水)

落語研究会 柳家小満ん

かなり以前に落語研究会で放送されたものから
小満ん師匠の「二階ぞめき」「中村仲蔵」を聞いている。
「二階ぞめき」では、「吉原の方へご案内…」ということで
川柳や小噺も含めて、たっぷりと吉原の説明が語られて、
丁寧に詳しく…つまりは豊かにイメージが広がるので、
噺に入ったときの理解、情景描写がまるで違うのである。
マクラは短く、すぐに噺に入る方がいいって、そういう人も
中にはいるのだが、私は小満ん流に馴れているので、
これがいい。若旦那が吉原に行って、まるでそのままに
目の前に景色が広がるのだが、これが店の二階であり、
一人芝居というのだから…そこが落語の面白さである。

「中村仲蔵」は、まるで芝居のように人物描写する演り方と
地噺で仲蔵の出世を振り返っていく演り方とあるのだが、
小満ん師匠の場合には後者の方であり、オチも付けずに
一代記という仕上がりである。小満ん師匠の「中村仲蔵」は
実演でも聞いているけれど、研究会の高座も素晴らしい。

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