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2016年5月 2日 (月)

圓朝速記~真景累ヶ淵(二七)

新吉が甚蔵のところに居候することが決まって、
ここから噺は新たな場面へと進むのだが…
お百姓の世間話でお久の葬儀のことを知り、
法蔵寺の墓所に参詣して、お累と出会うのである。

…、娘が側に立って居りまして、ジロリと横目で見ると、
新吉は二十二でも小造(こづく)りの性(たち)で、
色白の可愛気のある何処(どこ)となく好(い)い男、
悪縁とは云いながら、此の娘も、何うしてこんな片田舎に
こんな好い男が来たろうと思うと、恥かしくなりましたから、
顔を横にしながら横眼で見る。新吉も美い女だと思って
立止って見て居りました。

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