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2016年8月30日 (火)

ロンドン交響楽団

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団で
マーラーの交響曲全集を収録順に聞いている。
今日は交響曲第5番で2010年9月24,26日に
ロンドンのバービカン・センターで収録されている。
マーラーの音楽が広く浸透して、解釈も演奏技術も
格段に向上している中で、この交響曲第5番も
巨大な編成ながら室内楽のような緻密な演奏が
多くなっている気がするのだけど、ゲルギエフは
スケール雄大に思いきりじっくりと歌い上げており、
遠く彼方にまで鳴り響いていくような独特な遠近感、
こういう演奏は久しぶりなような気もして、なんとも
うれしくなってしまう。遅めのテンポ設定にして、
細部も豊かな描き込みであり、弦楽器は繊細さも
兼ね備えているのがまたすごいのだが、名演だ。
頭で指揮しているのではなく、心で奏でられており、
音楽への愛情があふれ出てきているようなところは
とにかく感動、少々危険なほどに引き込まれる。

LSO Live LSO0730

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