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2016年9月23日 (金)

ロジェ・ムラロ 1

ロジェ・ムラロの演奏でリストの作品集を聞いている。
バッハの名(BACHの主題)による幻想曲とフーガ
リストの編曲によるワーグナーのオペラ作品で
歌劇「さまよえるオランダ人」から「紡ぎ歌」
楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「イゾルデの愛の死」
ハンガリー狂詩曲 第10番 ホ長調
「伝説」から「波の上を渡る聖フランチェスコ」
そしてピアノ・ソナタ ロ短調という選曲である。
2014年10月にスタジオ・ゲペットで収録されている。
マニアにはたまらない捻りの効いたプログラムに感動。
そこでロジェ・ムラロが、スケールの大きい音楽ながら
細部はこの上なく緻密に繊細なコントロールであり、
高度な完成度と独特のうねりの感じられる躍動感、
その両立は、ファンを夢中にさせるものがある。
後半のピアノ・ソナタでは、これがお目当てだが、
派手さに偏らず、華麗さに偏らず、色彩は抑え気味、
巨大な迫力と対極にある美しい静寂に圧巻の名演。

la dolce volta LDV 20

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