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2016年9月15日 (木)

マレイ・ペライア 10

マレイ・ペライアの演奏でベートーヴェンのピアノ・ソナタ。
第7番 ニ長調 作品10-3と第23番 ヘ短調 作品57「熱情」
1982年12月22,23日にニューヨークのヴァンガード・スタジオ。
マレイ・ペライアが新たにDGと契約したそうで…それは驚きだが、
昔から大好きなピアニストなので、これからいろいろ聞けるかも!
大いに期待している。最初はバッハのフランス組曲だそうだが、
ペライアのCDが聞きたくなり、久しぶりに1980年代の愛聴盤。
第7番はもちろんペライアの軽妙なタッチだが、あの「熱情」でさえ
非常にデリケートな表現を目指し、嵐のような激しさは見られない。
粒の揃った美しい音で、見通しのよい、流れるような「熱情」であり、
完全に迫力は不足しているけれど、本当に素晴らしい演奏である。
不思議なぐらいに整然とした佇まいだが、快適な運動性は魅力。
やはり音楽に誠実に向き合っているところに感動するのである。

SONY SMK 93030

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