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2016年9月12日 (月)

ラサール四重奏団 22

ラサール四重奏団の演奏でベルクの抒情組曲、
そして弦楽四重奏曲 作品3を聞いている。
弦楽四重奏曲が1968年3月、抒情組曲が12月に
ミュンヘンのプレナーザールで収録されている。
新ウィーン楽派の作品が現代音楽とは思っていないが、
ラサール四重奏団の鋭い演奏は、現代音楽のように
極めて最先端の響きで前衛に聞こえてくることがあって、
しかしそれだけではない…抒情組曲などまさに抒情的、
人間っぽい血の通った感情豊かな親近感も存在して、
その両立はやはりこれぞ究極盤だと夢中になってしまう。
私がまた、この抒情組曲が昔から大好きなのである。
アルバン・ベルク四重奏団の演奏ではまったのだが、
そのお手本となり、元祖の名演とは、こちらであろう。
変化に富む抒情組曲に比べ、弦楽四重奏曲の方が
難解なようにも思えるのだが、ラサール四重奏団は
しっかり核心を捉えて、より明確に音楽も明るいのか、
他では聞けないような楽しさがある。本当に素晴らしい。

DG 479 1976

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