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2016年9月11日 (日)

落語につぶやき 280~品川心中(下)

「品川心中」の(下)について、なかなか機会がなく、
ちょっと復習しておくと心中のしそこないから六日、
死んでいれば、初七日ということで仕返しに行く。
金蔵の親分が話を聞いて、狂言の一幕を書き、
飯を抜いて、痩せ細った金蔵がお染のところへ
部屋に上がって、どうも気分が悪いと寝込んでしまう。
そこへ親分と弟役の民蔵が来て、初回のお客様だが、
土左衛門で上がった金蔵の腹にお染が書いた起請文が
ぴったりと張り付いていた…というので、お染の元を訪ね、
初七日だから、念仏でも題目でも唱えてやってほしいと。
金蔵はさっきから来ているので、お染は受け合わないが、
部屋に行ってみると金蔵の姿はなく、戒名が残されており、
「大食院好色居士」という戒名だそうだが、お染は恐がり、
女の命の髪をぷっつり切って、供養する。すると金蔵が
陽気に姿を現し、「この頭じゃ客が取れないじゃないか」
「あまりにあこぎな真似で客を釣ったから魚籠にされた」
「魚籠(びく)」と「比丘尼(びくに)」を掛けたオチである。

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