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2016年10月10日 (月)

圓朝速記~真景累ヶ淵(三四)

勘蔵「奥の肥(ふと)ったお金さんと云うかみさんは、
己(おれ)を引立って、虎子へしなせえって(中略)
虎子で臀(しり)を打(ぶ)つので痛えやな…」

ここで「虎子」の読みであるが、なんと「おまる」!
でも「おまる」で変換しても「オマル」となって、
漢字は出てこない。使われていないということか。

深彫で、小日向服部坂深見新左衞門二男新吉、
と彫付けてある故、
新吉「伯父さん是は何だねえ私の名だね」

勘蔵は布団から下りて、畏まって新吉の素性を話す。

勘蔵「お前様は、小日向服部坂上で三百五十石取った、
深見新左衞門様と云う、天下のお旗下のお前は若様だよ」
(中略)
「ちょうどお前が三歳(みっつ)の時だが、私が下谷大門町へ
連れて来て貰い乳して丹精して育てたのさ、…」

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