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2016年11月 9日 (水)

アルフレッド・ブレンデル 18

ブレンデルのシューベルトを1980年代の録音で聞いている。
ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D.959、16のドイツ舞曲 D.783、
アレグレット D.915、ハンガリー風のメロディ D.817という選曲。
1987年12月にノイマルクトのオーベル・プファルツで収録。
この時期のブレンデルは、細部にまで徹底した研究によって
かなり作り込んでいるのだが、とにかく説得力があるので、
合理的であって、聞けば聞くほどに自然なものに思えてくる。
理屈っぽさはなく、想いの詰まった表現であり、すべての音が、
いきいきと躍動して、歌にあふれた音楽は親しみでいっぱい。
かつてのPHILIPSの録音で、音が素晴らしく、豊かな低音と
暖かみのある高音は明るい輝きを放って、この上なく美しい。
ブレンデルはこの頃、好んでノイマルクトで録音していたが、
音響のよさで知られるホールの響きも実に聞きものである。

CDR891

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