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2016年11月30日 (水)

落語につぶやき 282~御慶

朝日新聞夕刊(2016年11月30日)の記事に
「初詣」という言葉が使われるようになったのは、
明治20年代から明治30年の頃だったとある。
江戸時代から明治初頭には、正月のお参りは、
「恵方詣」であった。自宅からその歳の恵方の
方角にある神社仏閣に参拝をする。つまりは、
江戸時代には現在の初詣の考え方はなかった。

五代目柳家小さんの「御慶」を聞くとそのサゲで
「御慶いったんだい」を「どこへ行ったんだい」と
聞き違えて、「恵方詣に行ったのよ」というオチ。
しかし最近は、その「恵方詣」がわからないので、
「近所の神社に初詣」というオチに変わってきて、
この「御慶」という噺は、富くじに当たる噺なので
ということは、設定は江戸になると思うのだが、
すると「初詣」という言葉は使えないことになる。
「御慶」のオチには重要な情報が含まれていた。

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