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2016年12月19日 (月)

ロリン・マゼール 32

ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団で
ベートーヴェンの交響曲全集を聞いてきた。
交響曲 第9番 ニ短調と「エグモント」序曲
マゼールのディテールへの異常なこだわりであり、
その結果、ベートーヴェンの緻密な書法が明らかに
さらにはシンフォニックな効果をあげて、感動的だ。
スッキリとしたところに色々な要素が少々露骨過ぎて、
ハッキリと鳴らせばいいというものではない…って、
好みは別れるかもしれないけれど、私は夢中である。
鋭く切り込んでいく演奏で重みや深まりは感じられず、
しかしこの鮮やかに刻まれるリズムの心地よさは、
たまらないものがあり、この方向性の演奏としては、
間違いなく究極の完成度を達成していると思う。
そしてこの全集の中でも第9番は特に名演だ。

SONY 88697932382

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