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2017年1月 8日 (日)

アルフレッド・ブレンデル 19

ブレンデルのシューベルトを1980年代の録音で
ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D.894「幻想」と
ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 D.840「レリーク」
1988年3月にノイマルクトのオーベル・プファルツで収録。
優美な「幻想」ソナタを何とも美しい音色で優しく聞かせる。
ブレンデルのピアノは、しっかりとした重みを持ちながらも
音楽の表情は滑らかであり、造形やバランスにおいても
とにかく完璧な仕上がりである。なんて素晴らしいのだろう。
とはいいながら、このCDを買ったのは発売のときであり、
27年も昔ということになるけれど、当時よりもいまの方が
心にしみて深く感動する。シューベルトへの共感が増して、
若い頃よりも音楽が自然に素直に入ってくるようになった。
未完の「レリーク」など、正直なところ、それほど面白いと
思わなかったのだが、いまでは大好きな作品なのである。

PHILIPS 422 340-2

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