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2017年1月31日 (火)

フランクフルト歌劇場2010

キリル・ペトレンコの指揮によるフランクフルト歌劇場で
プフィッツナーの「パレストリーナ」から第2幕と第3幕。
2010年6月のフランクフルト歌劇場におけるライブ録音。
第2幕では、ミサの進行、新しいミサ曲の導入について
会議が開かれるのだが、議論の果てに乱闘騒ぎとなる。
第3幕でそのミサ曲が演奏される場面はないのだが、
パレストリーナの元に結果が知らされ、音楽の救い主と
称えられる。パレストリーナは感謝し、主への祈りを捧げ、
オルガンを演奏する。この展開もまた、ワーグナーの
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」に類似しており、
共通する世界観、音楽の仕上がりも似ているのだが、
何とも親しみを感じて、ワグネリアンにはたまらない。
物語に恋愛の要素がなく、宗教様式や哲学的な内容で
上演の機会は少なくなるのかもしれないが、素晴らしく、
音楽は感動的で、ゆっくりレコード鑑賞向きなのかも…
ということはあるかもしれないけれど、このCDは財産だ。

OEHMS OC930

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