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2017年2月 6日 (月)

グラインドボーン音楽祭2011

今週はグラインドボーン音楽祭2011から
ウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドンフィルによる
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
今日はその第1幕。合唱はグラインドボーン合唱団で、
独唱は、ジェラルド・フィンレイのハンス・ザックス、
マルコ・イェンチュのヴァルター・フォン・シュトルツィング、
ヨハネス・マルティン・クレンツレのベックメッサー、
アンナ・ガブラーのエヴァ、トピ・レティプーのダーヴィット、
ミヒャエラ・ゼリンガーのマグダレーネ、他のマイスターたちで、
2011年5,6月にグラインドボーン・オペラハウスでライブ収録。
ユロフスキの指揮はスッキリと丁寧に聞かせているのだが、
豊かにしっかりと鳴り響いている印象があり、私はファンである。
主導動機を浮かび上がらせる感じではなく、音楽はよく流れる。
その点では、ワーグナー指揮者という仕上がりではないような…
そんな感想も出てくるのだが、私はこの「マイスタージンガー」を
聞いているときが一番幸せかも。こんなに素晴らしい音楽はない。
ワグネリアンにとって、最上の喜び、究極の作品ではなかろうか。
ハンス・ザックスを含めマイスターたちの深みのある語りかけが、
この上なく気持ちいいのである。ドイツ語はわからないのだけど…
いや、捻くれ者のベックメッサーも愛すべき敵役で陰の主役。

GFOCD 021-11

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