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2017年3月16日 (木)

ジャン・エフラム・バヴゼ 1

ジャン・エフラム・バヴゼのピアノでラヴェルを聞く。
今日は、夜のガスパール、水の戯れ、ソナチネ、鏡、
2003年1月にバート・アーロルゼンで収録されている。
非常に丁寧に模範的で、私はこういう演奏が好きだ。
超絶技巧も鮮やかに音楽の作りが明瞭に表現されて、
閃きとか瞬間の輝き、そして音の揺らぎといったものは、
それほど強調される演奏ではないのだが、この手堅さ、
端正な仕上がりは、よく知っている人には安心感である。
何かが加えられるのではない音楽のそのものの美しさ、
細やかな表情が自然な形で伝わってきて、素晴らしい。
とはいったものの14年前の録音で、現在のバヴゼなら
どんなラヴェルを聞かせるのだろう…って、考え出すと
その閃きとか輝きとか、色彩が増しているかもしれない。

CDR901

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