« リッカルド・ムーティ 15 | トップページ | マルク・アンドレ・アムラン 5 »

2017年4月25日 (火)

シャルル・デュトワ 1

シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団による
ラヴェルの管弦楽作品を収録順に聞いていきたい。
今日はバレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)である。
1980年7月25日~8月2日にモントリオールで収録。
これぞ名盤である。このときデュトワは43歳。この成功で
モントリオール交響楽団とともに世界のトップクラスとして
広く知られるようになった。いま聞いても最上の感動がある。
メリハリはハッキリして、各場面の描き分けは鮮やかであり、
といって、全体の進行は実に滑らかだ。この演奏を聞くと
最近の演奏はしなやかな仕上がりが多く、それに比べて、
響きの明解さによるのだけど、デュトワは彫りの深い造形、
色彩も陰影に富んで、深みがある。フランス系ではあるが、
デュトワがスイスの楽団の伝統を受け継いでいるところに
この演奏の最大の特長が現れているのかも。完璧である。

DECCA 478 9466

|

« リッカルド・ムーティ 15 | トップページ | マルク・アンドレ・アムラン 5 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/65197759

この記事へのトラックバック一覧です: シャルル・デュトワ 1:

« リッカルド・ムーティ 15 | トップページ | マルク・アンドレ・アムラン 5 »