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2017年4月13日 (木)

クラウディオ・アバド 31

クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団による
チャイコフスキーの交響曲全集を聞いている。
交響曲 第4番と幻想序曲「ロメオとジュリエット」
1988年4月2-4日にシカゴ・オーケストラホール。
アバドにしては、ゆったりとしたテンポ設定であり、
ロシア色を濃厚に歌い上げようという姿勢なのかも、
というのは思うのだが、しかしシカゴ交響楽団であり、
スッキリとシャープな音色を響かせて、アバドもまた
丁寧に細部まで、客観性と平衡感覚を保ちながら
音楽を進めていくので、そこはやはり独特である。
ここでもやはりつい思ってしまうのが、ドイツ色で
安定した重みのあるベルリンフィルであったなら…
という、この十年後の演奏を聞いてみたかった。
「ロメオとジュリエット」では、ますます洗練されて、
この美しい響きは最高だし、雰囲気も実によくて、
さらに後半へ向かっての盛り上げにも感動した。

SONY 88697836722

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