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2017年4月26日 (水)

マルク・アンドレ・アムラン 5

マルク・アンドレ・アムランでリストの作品を聞いている。
幻影 第1番、演奏会用練習曲「森のささやき」「ため息」、
ハンガリー狂詩曲 第10番、第13番、第2番、
暗い雲、夜想曲「夢の中に」、ドン・ジョヴァンニの回想
1996年1月14日にロンドンのウィグモア・ホールで収録。
スーパー・ヴィルトゥオーゾのアムランだが、究極の名人芸。
超絶技巧作品をそうした意識を少しもさせずに聞かせて、
不思議なぐらいに鮮やか、爽快であり、これを神業という。
何て気持ちのいい演奏であろう。技巧的だからといって、
表面的な効果に終わらず、音楽的にも極めて熟成されて、
深みのある響き、隅々にまで完成されたフォルムは凄い!
リストの演奏にも様々な答えがあって、どれも感動するが、
軽やかさとしなやかさを備えたアムランのこの演奏こそ、
一切の押し付けがなく、こうあってほしいと思ってしまう。

hyperion CDA66874

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