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2017年5月27日 (土)

ウィーン国立歌劇場 2011/2012

ウィーン国立歌劇場2011/2012シーズンにおける
ワーグナーの「ニーベルングの指環」の上演より
クリスティアン・ティーレマンの指揮による
楽劇「ワルキューレ」から第2幕を聞いている。
2011年11月にウィーン国立歌劇場で収録されている。
第1幕の異常な興奮の後で、第2幕はウォータンの
モノローグが長々と続いて、動きの少なくなるところだが
これがまた何て素晴らしく、ティーレマンの指揮が冴えて、
響きにも研きがかかって、これまででも最上の感動だ。
凝縮されて、密度の高い緊張感が持続し、夢中になる。
逃れてきたジークムントとジークリンデは悲劇的な道を
歩むのだが、音楽もまた重苦しく悲痛な音色が続き、
しかしその聞く人の心を惹きつけること、圧倒的である。
第2幕は、慎重に精妙に物語を聞かせることが多いが、
ティーレマンは、並外れた気合いをここに集中させて、
熱気もあるし、とにかく隙がなくて、この演奏はすごい。
じっくりと丁寧に聞くことの多い第2幕で、こんなにも
引き込まれて一気に聞いてしまったのははじめてだ。

DG 00289 479 1560

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