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2017年5月19日 (金)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団で
先日のハイドンの続編だが、ヴェルディのレクイエムである。
2008年5月11日にバーデン・バーデンで収録されている。
ヴェルディのイタリア・オペラ的な要素が全く感じられないが、
かつて聞いたことのない完璧な平衡感、研き抜かれており、
ここまで徹底してコントロールされている演奏ってそうはない。
歌手、合唱に至るまで、驚異的な透明感で統一されている。
色彩はないが、モノトーンというのではない強い輝きであり、
この音色は、南西ドイツ放送交響楽団の独特な仕上がり、
シルヴァン・カンブルランの指揮ならではだ。最高である。
この音色で一方のワーグナーを指揮してほしいのだけど、
ブルックナーは多いが、ワーグナーは聞いたことがない。
それよりもやはり、南西ドイツ放送交響楽団の統廃合が
何よりものショックだ。もうこの演奏は聞けないわけで、
シュトゥットガルト放送交響楽団も独特な魅力があって、
それぞれの形で存続してほしかった。今さらなのだけど。

Hanssler SACD-No.93.249

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