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2017年7月27日 (木)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ワルキューレ」から第2幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
この第2幕が好きである。聞けば聞くほどに感動がある。
「後悔」や「諦め」の音楽に支配され、そこに深みがあって、
物語はやはり思うようにはならないのが、面白みである。
前半はウォータンとブリュンヒルデの対話が長く続いて、
アルベルト・ドーメンのウォータンは聞き慣れているので、
私は耳に心地いい。ブリュンヒルデはリンダ・ワトソンだ。
当時も書いたけどエントリク・ヴォトリヒのジークムントが、
疲労と傷付いた体で、そういう役柄ではあるのだが、
第1幕での歌がなんとも痛々しくて、しかしそれが、
第2幕になると実にいいのである。自己犠牲によって
愛するものを救い、その先にジークフリートの誕生がある。
フンディングが迫りくる第5場の緊迫感が素晴らしくて、
そしてウォータンも恐ろしい迫力だし、後半は最高だ。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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