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2017年7月28日 (金)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ワルキューレ」から第3幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
9人のワルキューレが勇壮に駆け回る岩山の場面は、
まさに心躍って盛り上がるのだが、怒れるウォータンが
再び登場し、これがまたすごい迫力で大興奮である。
こうした展開は、ティーレマンは実に骨太に聞かせて、
豪快とか、単に大音量では済まされない独特な勢い、
追い詰められる緊迫感が圧倒的効果なのである。
全体にティーレマンは演奏時間が長く、速くはないが、
この「ワルキューレ」に限っては、弛みを作らずに
一気に畳み掛けるように聞かせようとする。その中で
ブリュンヒルデが眠りにつき、ウォータンが別れを告げ、
山に炎を掛けさせるところ、第3幕後半の名場面だが、
切々と歌い上げていくところは、やはり感動的である。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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