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2017年7月29日 (土)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ジークフリート」から第1幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
やはり「ジークフリート」が一番好きで、実に気持ちいい。
森の中でのジークフリートの冒険心あふれる雰囲気に
最初からなぜか強く惹かれるものがあったのだが、
緻密な作曲だけど、表面的には単調な印象もあり、
しかしそれが、あるところで細かに聞こえはじめると
もうたまらなく面白くて、夢中で聞き続けるようになる。
ミーメが軽薄な悪巧みを繰り返して、そこはユーモア、
さすらい人ウォータンと問答する第2場は、これまでの
復習も含めて、お気に入りの場面だ。ティーレマンは、
ワーグナーの音楽への深い理解は圧倒的であり、
しかし主導動機を分析的に聞かせるのではなくて、
物語を力強い推進力でいきいきと進めていくので、
聞いているこちらも胸が熱くなって、喜びに包まれる。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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