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2017年7月31日 (月)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ジークフリート」から第3幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
ウォータンの制止を振り切り、炎の取り巻く岩山へ
森を抜けると指環の物語も一気に後半へと進むが、
ティーレマンの指揮はやはり重厚で、実に骨太だ。
ブリュンヒルデと出会う第3場はひたすら感動的で
この日の最終幕ではあるのだけど、バイロイトでは
一日おいて、翌々日に上演される「神々の黄昏」への
通過点であり、そうした空気はここにも存在している。
「指環」の四作品を連続上演するバイロイトならでは、
というのを思うが、2011年のウィーンでの録音では、
「ジークフリート」の第3幕が異常な感動なのであり、
信じられないような極みに達していたが、その辺は
上演のスタイルによっての違いを感じさせられた。
このまま続けて聞くには、盛り上げすぎない方が、
いいかも…というのは、これから「神々の黄昏」では
すべては悲劇に彩られ、終焉を迎えるのである。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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