« アルバン・ベルク四重奏団 31 | トップページ | ロンドン交響楽団 »

2017年7月 9日 (日)

マリア・ジョアン・ピレシュ 4

マリア・ジョアン・ピレシュのモーツァルトのピアノ協奏曲で
第17番 ト長調 K.453と第21番 ハ長調 K.467である。
クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団と協演。
1993年6月にフェッラーラのテアトロ・コムナーレで収録。
ERATOからDGに移籍して、精力的に録音していた時期で
まさに絶好調という感じがするのだが、改めて聞いてみると
ピレシュがかなりしっかりとしたタッチで弾いて、硬質な音で
現在の演奏スタイルとは少し違っている気もするのである。
元々のピレシュは情熱的な表現をするピアニストであったと
そういう認識であったことを思い出した。細やかに柔らかく、
やさしい表情で入るが、粒立ちがよくて、すぐにハッキリと
音が立ち上がってきて、現在の方がもっと力も抜けて、
モノトーンな中に透明な輝きを生み出している気がする。
でもその辺の感想は自信がなくて、聞き直していきたい。
モーツァルトのカデンツァが残されていないハ長調では、
ルドルフ・ゼルキンのものが使用され、これが素晴らしい。

DG 439 941-2

|

« アルバン・ベルク四重奏団 31 | トップページ | ロンドン交響楽団 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/65514584

この記事へのトラックバック一覧です: マリア・ジョアン・ピレシュ 4:

« アルバン・ベルク四重奏団 31 | トップページ | ロンドン交響楽団 »