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2017年7月31日 (月)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ジークフリート」から第3幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
ウォータンの制止を振り切り、炎の取り巻く岩山へ
森を抜けると指環の物語も一気に後半へと進むが、
ティーレマンの指揮はやはり重厚で、実に骨太だ。
ブリュンヒルデと出会う第3場はひたすら感動的で
この日の最終幕ではあるのだけど、バイロイトでは
一日おいて、翌々日に上演される「神々の黄昏」への
通過点であり、そうした空気はここにも存在している。
「指環」の四作品を連続上演するバイロイトならでは、
というのを思うが、2011年のウィーンでの録音では、
「ジークフリート」の第3幕が異常な感動なのであり、
信じられないような極みに達していたが、その辺は
上演のスタイルによっての違いを感じさせられた。
このまま続けて聞くには、盛り上げすぎない方が、
いいかも…というのは、これから「神々の黄昏」では
すべては悲劇に彩られ、終焉を迎えるのである。

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2017年7月30日 (日)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ジークフリート」から第2幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
アルベリヒが要所で繰り返しちょっとだけ出てくるが、
指環の暗黒面を一人で背負っている感じで重要である。
ウォータンと睨みあっている場面の不気味さは格別で
それが済んだ後のジークフリートの登場の爽やかさ。
ステファン・グールドのジークフリートは、ここまでは
乱暴な少年というよりは、はじめから青年なのだけど
しかし声に慣れているので、聞いていても落ち着く。
ゲルハルト・ジーゲルもいかにもミーメで楽しすぎる。
やはりこの「ジークフリート」の第2幕は最高だ!

OPUS ARTE OA CD9000B D

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2017年7月29日 (土)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ジークフリート」から第1幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
やはり「ジークフリート」が一番好きで、実に気持ちいい。
森の中でのジークフリートの冒険心あふれる雰囲気に
最初からなぜか強く惹かれるものがあったのだが、
緻密な作曲だけど、表面的には単調な印象もあり、
しかしそれが、あるところで細かに聞こえはじめると
もうたまらなく面白くて、夢中で聞き続けるようになる。
ミーメが軽薄な悪巧みを繰り返して、そこはユーモア、
さすらい人ウォータンと問答する第2場は、これまでの
復習も含めて、お気に入りの場面だ。ティーレマンは、
ワーグナーの音楽への深い理解は圧倒的であり、
しかし主導動機を分析的に聞かせるのではなくて、
物語を力強い推進力でいきいきと進めていくので、
聞いているこちらも胸が熱くなって、喜びに包まれる。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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2017年7月28日 (金)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ワルキューレ」から第3幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
9人のワルキューレが勇壮に駆け回る岩山の場面は、
まさに心躍って盛り上がるのだが、怒れるウォータンが
再び登場し、これがまたすごい迫力で大興奮である。
こうした展開は、ティーレマンは実に骨太に聞かせて、
豪快とか、単に大音量では済まされない独特な勢い、
追い詰められる緊迫感が圧倒的効果なのである。
全体にティーレマンは演奏時間が長く、速くはないが、
この「ワルキューレ」に限っては、弛みを作らずに
一気に畳み掛けるように聞かせようとする。その中で
ブリュンヒルデが眠りにつき、ウォータンが別れを告げ、
山に炎を掛けさせるところ、第3幕後半の名場面だが、
切々と歌い上げていくところは、やはり感動的である。

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2017年7月27日 (木)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ワルキューレ」から第2幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
この第2幕が好きである。聞けば聞くほどに感動がある。
「後悔」や「諦め」の音楽に支配され、そこに深みがあって、
物語はやはり思うようにはならないのが、面白みである。
前半はウォータンとブリュンヒルデの対話が長く続いて、
アルベルト・ドーメンのウォータンは聞き慣れているので、
私は耳に心地いい。ブリュンヒルデはリンダ・ワトソンだ。
当時も書いたけどエントリク・ヴォトリヒのジークムントが、
疲労と傷付いた体で、そういう役柄ではあるのだが、
第1幕での歌がなんとも痛々しくて、しかしそれが、
第2幕になると実にいいのである。自己犠牲によって
愛するものを救い、その先にジークフリートの誕生がある。
フンディングが迫りくる第5場の緊迫感が素晴らしくて、
そしてウォータンも恐ろしい迫力だし、後半は最高だ。

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2017年7月26日 (水)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ワルキューレ」から第1幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
「指環」前半の山場でたいへんに盛り上がる第1幕だが、
いつも思うのは、バイロイトではあえて渋い音を聞かせて、
派手になり過ぎることを避けているような…そこがよくて、
ティーレマンも落ち着いたテンポ設定で骨太な仕上がり。
3年後のウィーンでの録音は、もっとしなやかな流れで
そこはやはりバイロイトなので、独特な重みが感じられる。
とはいえ、やはり演奏後の大興奮による聴衆の反応は
只事ではなく、その雰囲気が長めに収録されているのも
バイロイト・ファンとしてはうれしい。すべてが歴史だ。

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2017年7月25日 (火)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ラインの黄金」を聞いている。今日はその後半で
第3場と第4場。指揮はクリスティアン・ティーレマン。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
ワーグナーの緻密な作曲技法だが、言葉の一つ一つに
音が付けられているようで、つまり主導動機の扱いだが、
ティーレマンの指揮はどの瞬間にも強い集中力で臨んで
深い意図が感じられるような音楽にはとにかく感動する。
このティーレマンの時代の指環は、FMで聞いていたが、
CDになって、音質もよりクリアになっていることもあるが、
改めて、その高い精度の仕上がり、密度に驚かされる。
ティーレマンがバイロイトにデビューして、最初の時期の
「マイスタージンガー」や「パルジファル」では、実に丁寧で
主導動機がじっくりと歌われて、音楽が豊かに語り出し、
こちらものめり込んだのだけど、そのためにテンポが遅く、
演奏時間もことさら長かった。ティーレマンは変わって、
この2008年もすでに十年近く前だけど、緩急が付いて、
速いところでは加速を上げて、より高揚感を出しているし、
自由度が増している。まだまだ序盤だが、あまりの感動で
ワーグナーの楽劇におけるこの陶酔って、病的である。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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2017年7月24日 (月)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「ラインの黄金」を聞いている。今日はその前半で
第3場の途中まで。指揮はクリスティアン・ティーレマン。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
今年もこの季節なので、バイロイト音楽祭をCDで聞く。
ティーレマンの音作りに透明感と輝きが出てきた時期だが、
やはりバイロイトの響きは、重みと渋さで音の深みが違う。
地の底から鳴り響いてくるような重低音に痺れてしまい、
音楽の表情に独特の生々しさがあって、緊迫感がある。
ティーレマンが思い切って見栄を切る表現を打ち出しても
それにいくらでも対応できてしまう自信にあふれている。
そして歌手が、またものすごい迫力で歌いきっており、
荒っぽいぐらいの勢いは音楽の力強さにつながっている。
春にティーレマンのウィーンでの指環をCDで聞いたが、
そちらもよかったが、同じ指揮者でもここまで違うとは。
私は基本的にバイロイトの音が絶対だと思っているので、
ここで本家の音に耳を戻して、するとまた中毒である。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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2017年7月23日 (日)

落語につぶやき 289~庖丁

「日本の話芸」の後、「落語 THE MOVIE」を見ていて、
一朝師匠が「庖丁」を10分ちょっとで演じてしまったのは
驚きだったのだけど、ということは、寄席の浅い出番でも
「庖丁」は演じられるのである。私が好きなところがあって、
寅さんが、久次が厄介になっている清元の師匠の家に
上がり込んで、揚板の三枚目をあげて、糠味噌を取り出し、
漬け物を食べて、「うまい!ばかうま」って、この「ばかうま」、
圓生師匠がCMで使って、当時の流行語になったらしい。
もちろん圓生師匠の「庖丁」でも「ばかうま」といっている。

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2017年7月22日 (土)

7月22日の感想

今日の黒門亭は「鉄道落語会」の小ゑん師匠で
行くつもりでいたのだが、山梨に行ってくることになって
帰った翌日は、無理だな…って、早々あきらめたのだが、
明日が小里ん師匠の「樟脳玉」で、それならばそちらに
行こうと思いはじめていたのだけど、この週末はお休み。
夜の高速を走ったので、車に虫がたくさん付いてしまって、
夕方、涼しくなってから洗車をした。何だか、そこまでが、
今回の山梨旅行のようで、そう思えば、洗車も楽しい。
行く前も洗っておいたので、まだ汚れていなかったので、
早めに水を流したら、すっかりきれいになった。満足。
しかし疲れてしまった。明日の日曜はゆっくり過ごそう。

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2017年7月21日 (金)

7月21日の感想

朝から梨北農協の新府共選場に出掛けたのだが、
難ありで撥ね出されたハネ桃を求める大行列で、
並んではいたのだけど、整理券が出ているようで、
それに間に合わないと数が足りるかわからないという
あきらめることにして、贈答用の特秀品ではないが、
良品が手頃な値段で出ていて、そちらを買ってきた。

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もうひとつ、残念なことが…贈り物の手配をしたのだが、
「白鳳」が予定数に達して、注文が終了してしまって、
別の品種で八月発送の「なつっこ」になってしまうという。
「白鳳」は毎年食べているし、好評で安心していたのだが、
「なつっこ」はちょっとわからないので、感想が気になる。
昨年までの「白鳳」と同じく、喜んでもらえるといいのだが。

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昼食は「仙人小屋」へ。夏に来るのははじめてだ。
ニジマスの新子の天ぷら定食を食べた。おいしい!
キノコが大量に入っているここの味噌汁が好きである。

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2017年7月20日 (木)

7月20日の感想

夕方から山梨の叔父の家に出掛けて、
その目的は翌朝、「新府の桃」を買いに
梨北農協の選果場に行くためである。
17時20分に出て、相模湖インターから
途中、20時半頃、双葉で晩御飯を食べて、
21時40分に到着。高原の夜は暑くない。
標高1000mといっても夏の日中は暑いし、
しかし湿度がなくて、カラッとしている。
日が沈むと夜は爽やか、冷房いらず。

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2017年7月19日 (水)

クラウディオ・アバド 35

アバドの指揮によるチャイコフスキーを聞いてきたが、
交響曲 第5番に続いて、ベルリンフィルとの演奏で
1994年9月のライブ録音から交響的幻想曲「テンペスト」、
同じくライブで1996年4月の幻想序曲「ロメオとジュリエット」、
そして1995年12月には、スラブ行進曲と序曲「1812年」が
スタジオ録音されている。ベルリン・フィルハーモニーで収録。
アバドが追及した隅々にまで明瞭で引き締まった響きであり、
ベルリンフィルが華麗に歌い、そして造形はあくまでも荘厳で
こんなに素晴らしい演奏はそうは聞けない。これこそが理想、
アバドのこだわりで、聞けば聞くほど、その深さに感動する。
なんと心に響く真実のある音楽なのだ。この音を出せるのは、
やはりベルリンフィルだけであろう。そしてアバドの音作りが
この時期、完成されてきたことにいま改めて気付かされる。
1990年代後半から21世紀初頭のアバドとベルリンフィルは
とにかく無敵だった。それがラトルに引き継がれるのである。

DG 453 496-2

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2017年7月18日 (火)

第140回 柳家小満んの会

午後はものすごい雷雨で、これで梅雨明けか?
夕方はやむだろうと雨雲予報を見ていたけれど
空は明るくなっているのに出た途端に降ってきて、
駅に着いたらびしょ濡れ、汗だく、かなり蒸し暑い。
天気に振り回されたけれど、会は無事に開演した。

柳亭市坊:転失気
柳家小満ん:王子の幇間
柳家小満ん:大名房五郎
柳家小満ん:湯屋番

「大名房五郎」と「湯屋番」では、夕立の場面があって、
今日の天気にそっくりなのは、絶好のタイミングだったが、
「王子の幇間」には夕立はないので、三席に共通ではない。
夏の噺でいまの季節というとやはり夕立ということだろうか。
「王子の幇間」は、小満ん師匠が寄席でときどき演じていると
その辺は知っていたのだけれど、聞くのははじめてである。
私が知っていたのは、文楽師匠の録音で…そちらで聞いても
この噺、「王子」が出てこない。今日も王子の場面はなかった。
ずっと謎だったのだが、その答えは今回の案内ハガキにあり、
鼻の圓遊の速記に幇間の平助が旦那のお供で東京中を巡り、
ついに王子で腹が減って倒れる…という、そういうのがあって、
それで「王子の幇間」なのである。この平助は野幇間であり、
上手に持ち上げ、ご機嫌を伺わなくてはならない幇間なのに
人の嫌がることをいっては、すっかり嫌われているという。
マメに顔を出すのが商売だが、こうなるとただのタカリだ。
今日も平助が訪ねてくるけれど、旦那は隠れて、懲らしめる。
二席目は「大名房五郎」である。この噺は宇野信夫の作で、
三年ぐらい前だったか、日本橋の会で一度、聞いている。
古典の雰囲気だが、画(岩佐又兵衛)をすり替えるトリックや
飢饉と米の高騰が絡んでいる設定に新作の空気を感じる。
横谷宗珉の目貫も出てくるし、噺の小道具は高尚なのだが、
強欲な旦那(質の萬屋)とそのおかみさんは、落語っぽい。
この噺は面白いし、夏の季節感と画の中の風景が絡んで
荒唐無稽でない人の成せる技なところに説得力がある。
仲入り後は「湯屋番」で、小満ん師匠のでは、若旦那が
自分で奉公先の「梅の湯」に話を進めて、決めてきており、
湯屋の旦那が死んで、半年後に自分が主人になる筋書きを
妄想している長い方の「湯屋番」である。でも今日は前半を
かなりカットして、トントン進む印象でぴったり30分の高座。
若旦那の妄想も短めで、長屋を出て、梅の湯に着くまでも
ほんの一曲だけ唄って、あっという間に着いてしまった。
番台の上でも再び妄想がはじまるが、お妾さんの話が
噺のメインになるのではなくて、あくまでも若旦那が中心。
途中で客が茶々を入れたり、下駄のなくなった客が止めて、
文句を言い出して、いい下駄から順番に履かせて帰らせ、
最後の客は「下駄を預ける」というオチとなる。「湯屋番」は
寄席でよく掛かるお馴染みのイメージがあるが、こちらの
長い方の「湯屋番」を聞くと、大ネタだなって思うのである。
しかし今回はその長いのがコンパクトにまとまっていたので、
これだと時間的には、寄席のトリにちょうどいいサイズで、
師匠が寄席で演じるときの仕立てだったのかもしれない。
楽しかった。軽くって、バカバカしくって、実に愉快である。
ということで、次回は9月19日(火)の第141回であり、
演目は「渡しの犬」「酢豆腐」「九州吹き戻し」の三席で、
当日、台風に当たりませんように。噺の方は台風襲来。

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2017年7月17日 (月)

小満ん語録~霍乱

先日の小満んの会での「寝床」にちなんだ
小満ん師匠の一句より「霍乱」という言葉で
読みは「かくらん」、意味は「日射病」とある。
漢方にある言葉で、夏場の激しい吐き気、
下痢などを伴う急性の病気と解説されている。
最近でいうと「熱中症」といったところか。

「どうした、顔色が悪いじゃねえか、熱中症かい?」
「そうじゃねえんだよ、昨日の晩は、
旦那の義太夫の会があったのよ」
「それはいけねえや、おめえ、大丈夫か?」

「鬼の霍乱」で使われているけれど、
病気をしたことのない人を鬼に例えて、
鬼が霍乱で患っているようだ…という
そうした意味で使われる。夏の季語。

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2017年7月16日 (日)

大山道の風景 16~渋谷

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「南青山七丁目」の交差点。

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「渋谷四丁目」の交差点。

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「渋谷二丁目」の交差点。

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港区渋谷3丁目にある金王八幡宮。

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金王八幡宮の隣にある豊栄稲荷神社。

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豊栄稲荷神社の鳥居の横には、
庚申塔が多数、保存されていた。
場所が渋谷でこれだけの庚申塔が
よい状態で残っているのは驚きだ。

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大山道の風景 15~六本木

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港区六本木2丁目にある久國神社。

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ちょっと寄り道をして、赤坂方面へ
港区赤坂6丁目にある氷川神社。

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大山道の風景 14~虎ノ門

渋谷からの大山道を歩いてみたいと
昨日は黒門亭の後、新橋まで戻ってきて、
神田や日本橋から歩きはじめたときに
こうして大山を目指したであろうルートで
新橋から渋谷までを歩いてみた。

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最初の大きな交差点で「虎ノ門」である。
右側の一角は、現在は再開発中。

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「溜池」の交差点で六本木方面へ。

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2017年7月15日 (土)

黒門亭で小満ん・はん治・小団治

小満ん師匠を聞きに黒門亭に行ってきた。
はん治師匠と小団治師匠でうれしい顔付け。
前座さんまで、なんと全員が柳家という第1部。

第1部
柳家あお馬:道具や
柳家花ごめ:元犬
柳家小満ん:幽女買い
柳家はん治:粗忽長屋
柳家小団治:一分茶番

小満ん師匠は13日と同じくお盆で先祖を迎える話題から入り、
これはもしや「茶漬幽霊」をもう一度聞けるかも!と思ったが、
ゲーテや司馬遼太郎の義理の祖父、おじいさんの小勝という…
洒落た辞世の句を残した方々の紹介で、これは「幽女買い」だ。
「棚卸し」のときに聞いたけれど、その後は毎年、お盆というと
師匠は「幽女買い」を演られているようで、八月のお盆でも
また聞けるチャンスはあるのではないかと。本当に楽しい噺で
あの世では、縁起の悪いことばかりをいって、喜んでいる。
言葉が巧みであり、よく出来ているのだ。大好きな噺である。
今日はトリではないので、普通の噺だろう…と思っていたので
ちょっと得した気分である。季節感もあって、これは最高だ!
はん治師匠はお馴染みの「粗忽長屋」なんだけど、実にいい。
独特な調子の喋りだが、マメな粗忽者とボーっとした粗忽者で
その対比がキッチリとしているし、印象も変わって、楽しめる。
小団治師匠が「一分茶番」をネタ出しで、前半の「権助芝居」は
寄席などでもよく演じられていると思うけれど、今回は権助が
舞台に上がって、縄で締め上げられて、「誰に頼まれたか?」
「番頭さんに一分の金で頼まれた」のオチまで。素人芝居だが、
権助の失敗が並外れて大袈裟なのであり、愉快な噺である。

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2017年7月14日 (金)

落語につぶやき 288~船弁慶

昨日、小満ん師匠で聞いてきた「船弁慶」だが、
元の上方の噺を聞いてみたいと探してみた。
ネット上にあったのは、五代目文枝、枝雀、文珍、
二代目三遊亭百生といった噺家の録音であった。
馴染みの芸者衆に「弁慶さん」といわれるのは、
義経公のご家来で「お供さん」という意味であった。
普段はお供で、ただで飲み食いしているけれど、
今日は三円の割り前を払って来ているので、
弁慶とはいわせない…というのが伏線であった。
もし弁慶といわれたら清八が喜助の割り前をもつ。
場所は大川の難波橋で夕涼みの船遊びである。
雷のお松つぁんと喜助が夫婦喧嘩をするのだが、
周囲は仲居と幇間による「知盛と弁慶」の趣向だと
勘違いして、「弁慶はん、弁慶はん…」と囃すので
「今日の割り前、取らんといてね」というのがオチ。

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記事数5000件の達成!

昨日の小満んの会の件で記事数「5000」を達成した。
つまりこの投稿は、5001件目となる。
2005年7月からでちょうど12年ということになるのか、
毎日、更新しているとさすがにあっぷあっぷの状態で
とりあえずは次の6000件を目指して、惰性の継続。
というか、大したこともない内容で、早速、1件を
稼いでいるが、今後ともよろしくお願いいたします。

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2017年7月13日 (木)

第286回 柳家小満んの会

13日の小満んの会である。横須賀線で新日本橋へ。
余裕をもって、早めに出掛けたので、慌てず順調。

桃月庵はまぐり:つる
柳家小満ん:茶漬幽霊
柳家小満ん:船弁慶
柳家小満ん:寝床

お盆の入りで、幽霊の噺から。といっても恐くない幽霊。
一席目は「茶漬幽霊」で、「三年目」の元の噺だそうである。
名人の四代目橘家圓喬が上方の「茶漬幽霊」を東京に移して、
三年目の幽霊、「三年目」を完成させた。ということを知って、
この元の噺を聞くと「三年目」という噺は実によくできている。
圓喬は名人っていうけれど、やはりすごいって再認識である。
しかしこちらの「茶漬幽霊」もいかにも落語らしくて、楽しい。
私は大好きだ。飾り職人が近江屋の旦那とお喋りをしていて、
「先々月にかみさんが亡くなりました」と回想で噺を進めていく。
職人を物持ちの旦那という設定に変えたのが圓喬の技だが、
「茶漬幽霊」もここは同じく、もし新しいかみさんを貰ったなら
婚礼の晩に幽霊になって化けて出ると約束をして、そこで
近江屋の旦那は、幽霊が出たら、引き受けてあげるからと
新しいかみさんの世話をする。婚礼の晩、何も起こらずに、
そのまま三年が過ぎて、(ここも「三年目」と同じで)髪も伸び、
ついに幽霊が出てくるが、昼飯どきの茶漬をすすっていて、
後ろから「怨めしい~」と、それを「うらやましい」と聞き違え、
様子が可笑しくて、なんとも愉快な噺だ。幽霊は丑三つ時で
なぜ、夜中に出てこない?と聞くと「夜は恐いから」というオチ。
続いて二席目、「船弁慶」である。こちらも上方の噺だそうで、
後半、船の場面で、鳴り物入りだが、いかにも上方の印象。
お供で歩いている人のことを「弁慶」というのか?今日は
三分の割り前を払っているので、弁慶とはいってくれるな!
というのがオチにつながる。船の上で紅白の褌で踊りだし、
酒も入って機嫌だが、橋の上を通りかかったおかみさんに
見付かって、船まで乗り込んで来られて、川に突き落とし、
ずぶ濡れ、ざんばら髪のおかみさんが、壇ノ浦で入水の
平知盛の真似をして、周囲はそれを知盛と弁慶の合戦と
囃し立てたものだから、「弁慶ではない、三分の割り前を
払ってきた」というオチになる。舞台は大坂のままだが、
船遊びに連れ出す男が江戸からの流れ者というところが、
小満ん師匠の演出なのか?その辺はどうなのだろう。
上方落語を聞かないものでわからないのだが、これは
「船弁慶」という噺を一度聞いてみなくては。探してみよう。
そして「寝床」だが「浄瑠璃の元祖は通な女なり」の川柳で、
織田信長の侍女で小野お通が「浄瑠璃姫物語」という、
浄瑠璃の元祖を作った話から義太夫の歴史が語られて、
これは、小満ん師匠の「寝床」のフルバージョンである。
十年ぐらい前の日本橋の小満んの会でもこの形だったが、
その後に数年前の関内の小満んの会で演じられたときには、
寄席バージョンの25分版だったので、今日はたっぷりである。
明治になってからの義太夫ブームで女義太夫の追っかけや
興味深い話が盛りだくさん、貴重な解説だと思う。噺に入って、
「寝床」はいうまでもなく小満ん師匠の十八番であり、最高だ。
喜怒哀楽の激しい旦那が、怒りが頂点に達し、抑えがきかず、
しかしやはり義太夫のことで機嫌を直していく様子は絶品。
長屋の衆も断れない中でちくりちくり皮肉をいう小さな反抗、
真剣な旦那と逃げ回る周囲のここでも合戦が繰り広げられ、
バカバカしいながらも命懸けの駆け引きについ笑ってしまう。
ということで、来週の火曜日、18日は関内の小満んの会、
「王子の幇間」「大名房五郎」「湯屋番」の三席。楽しみである。

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2017年7月12日 (水)

アンドレイ・ガヴリーロフ 6

アンドレイ・ガヴリーロフで、ラヴェルの夜のガスパール、
亡き王女のためのパヴァーヌ、プロコフィエフの悪魔的暗示、
チャイコフスキーの主題と変奏、バラキレフのイスラメイ、
1977年7月13-15日にアビー・ロード・スタジオで収録。
ラトルとのピアノ協奏曲と同時に行われた録音である。
全体としては、いかにもスケール大きい強靭な演奏だが、
ただ迫力で押し通すのではなく、一方で弱音が効果的に
美しく落ち着きのある表情を生み出しているので、まさに
表現の幅が広い…ひとつの曲の中に豊かで深い世界が
凝縮されており、すっかり引き込まれて聞かされてしまう。
もちろんしっかりとした設計をして、演奏プランがあって、
それで作品を仕上げているのだろうが、気の趣くままに
心に湧き起こるものを音楽にぶつけて弾いているような
そんな印象が最大の魅力であって、若さと才能である。
とにかくガヴリーロフの圧倒的な輝きに魅了された。

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2017年7月11日 (火)

アンドレイ・ガヴリーロフ 5

アンドレイ・ガヴリーロフのピアノによる
プロコフィエフのピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調
ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団との協演、
1977年7-9月にアビー・ロード・スタジオで収録。
21歳のアンドレイ・ガヴリーロフの演奏で、これが
EMIへの最初の録音である。協演のラトルもまた
22歳の若さで原点となるこれらの録音は興味深い。
荒削りなところもあるけれど、その勢いと躍動感は
まさに才能のあふれ出る瞬間であり、最高である。
勢いに任せて突き進む感覚こそが天才の輝きだ。
ガヴリーロフは、2年前の1974年に19歳の若さで
チャイコフスキー国際コンクールに優勝しているが、
このときはまだ、恐らく新人の扱いであっただろうが、
40年が経過したいま、そのダイナミックな演奏に
心が躍り出す感覚を味わえるのは喜びである。

CDR911

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2017年7月10日 (月)

ロンドン交響楽団

サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団で
ウォルトンのオラトリオ「ベルシャザールの饗宴」、
2008年9月28,30日にバービカン・センターで収録。
バリトンのペーター・コールマン・ライトによる独唱、
ロンドン交響合唱団が参加。旧約聖書に基づき、
「ベルシャザールの饗宴」の物語はダニエル書で
バビロニア王ベルシャザールはユダヤ人の神器で
異教の神を称え、ヤハウエを冒涜した。奇蹟が起き、
ベルシャザールは死にバビロニアは崩壊、ユダヤは
自由を取り戻す…とある。旧約聖書のヤハウエとは、
古代イスラエルの唯一神だそうで、調べるとそういう、
オラトリオなので、内容は聖書の一場面ということだ。
宗教的な知識やテキストに関する理解はないのだが、
ウォルトンの音楽は本当に素晴らしい。イギリスの
合唱作品の中でも最高傑作のひとつに数えられる。

LSO Live LSO0681

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2017年7月 9日 (日)

マリア・ジョアン・ピレシュ 4

マリア・ジョアン・ピレシュのモーツァルトのピアノ協奏曲で
第17番 ト長調 K.453と第21番 ハ長調 K.467である。
クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団と協演。
1993年6月にフェッラーラのテアトロ・コムナーレで収録。
ERATOからDGに移籍して、精力的に録音していた時期で
まさに絶好調という感じがするのだが、改めて聞いてみると
ピレシュがかなりしっかりとしたタッチで弾いて、硬質な音で
現在の演奏スタイルとは少し違っている気もするのである。
元々のピレシュは情熱的な表現をするピアニストであったと
そういう認識であったことを思い出した。細やかに柔らかく、
やさしい表情で入るが、粒立ちがよくて、すぐにハッキリと
音が立ち上がってきて、現在の方がもっと力も抜けて、
モノトーンな中に透明な輝きを生み出している気がする。
でもその辺の感想は自信がなくて、聞き直していきたい。
モーツァルトのカデンツァが残されていないハ長調では、
ルドルフ・ゼルキンのものが使用され、これが素晴らしい。

DG 439 941-2

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2017年7月 8日 (土)

アルバン・ベルク四重奏団 31

アルバン・ベルク四重奏団の1970年代の録音を
収録順に聞いている。今日はベルクの作品で
弦楽四重奏曲と抒情組曲という、デビュー盤だ。
1974年3月にウィーンのバイエルン・ホフで収録。
いうまでもなく、まさに代名詞というべき作品だが、
これまで聞いてきたのは、1990年代の再録音であり、
今回は最初の録音で、こちらも圧倒的素晴らしさだ。
若いときの演奏ということで新鮮さを期待するけれど
とにかく完成されており、安定感の中に鋭さや激しさ、
緊迫感や気合いの入った表現、この音の迫力では、
再録音を上回るような気もしてくる。どちらも最高。
当時は衝撃的な名盤の登場だったのではないか。

Warner 2564 69606-7

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2017年7月 7日 (金)

ジョン・エリオット・ガーディナー 5

ジョン・エリオット・ガーディナーの指揮で「惑星」を聞く。
フィルハーモニア管弦楽団とモンテヴェルディ合唱団で
ホルストの「惑星」、前半はグレインジャーの「戦士たち」、
1994年2月にロンドンのオール・ハローズで収録。
今年の夏は、フィルハーモニア管弦楽団の「惑星」で、
1980年のラトルに続いて、今日はガーディナー盤だ。
ノリントンのピュア・トーンまでではないが、この演奏でも
ガーディナー独自の音作りというのがところどころ聞ける。
サッパリとして、テキパキ鳴らすが、やはり丁寧な仕上がり。
イギリス人による演奏は自国の作曲家への敬意にあふれ、
派手な効果を求めず、誠実な響きによって感動的である。
パーシー・グレインジャーの「戦士たち」が収録されており、
この作品は、ディアギレフのロシア・バレエ団のために
指揮者のトーマス・ビーチャムによって、依頼されたが、
バレエ公演は実現せず、しかしグレインジャーは作品を
完成させ、想像上のバレエへの音楽として発表している。
3台のピアノと舞台裏の金管、打楽器で巨大な編成らしい。

CDR910

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2017年7月 6日 (木)

ロンドン交響楽団

サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団で
ウォルトンの交響曲 第1番を聞いている。
2005年9,12月にバービカン・センターで収録。
プレヴィンのしっかりと落ち着いた響きに比べると
サー・コリン・デイヴィスはキビキビとした動きで、
繊細な響きや音色の透明感も美しい仕上がり、
ウォルトンの独特な都会的なムードが冴えている。
コリン・デイヴィスの丁寧な音作りが効果的であり、
緻密な音楽が実に鮮やかに明快に鳴り出して、
この交響曲がますます好きになる。本当に最高。
イギリスの音楽が魅力的だ。エルガーだけでなく、
ウォルトンもヴォーン・ウィリアムズも聞かねば!

LSO Live LSO0681

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2017年7月 5日 (水)

ベルナルト・ハイティンク 24

ベルナルト・ハイティンクの指揮によるシューマンで
交響曲 第4番 ニ短調と「ゲノヴェーヴァ」序曲、
演奏は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団である。
1984年12月にアムステルダム・コンセルトヘボウで収録。
引き締まって、緊張感のある響きで力強い演奏なのだが、
同時に雄弁に歌い上げる豊かな音色に感動するのである。
この時期のハイティンクは若々しい躍動感にあふれており、
音楽に対する気合いが凄まじく、夢中にさせられてしまう。
今日では、もっとしなやかに編成も小さくした演奏が多いが、
オーケストラは壮大な響きで隅々にまで充実しきっており、
とにかくよく鳴って、最高だ!現在も素晴らしいのだが、
この80年代のハイティンクの充実ぶりには驚かされる。

DECCA 478 6360

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2017年7月 4日 (火)

マルク・アンドレ・アムラン 8

マルク・アンドレ・アムランでヴィラ・ロボスの作品、
オリオン座の三つ星、「赤ちゃんの一族」第1組曲、
「赤ちゃんの一族」第2組曲、野生の詩を聞いている。
野生の詩は1999年8月27日、その他は10月6,7日に
ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録されている。
ルービンシュタインがアンコールで「赤ちゃんの一族」から
「道化人形」をよく弾いていたが、他の曲がどんな感じか?
ヴィラ・ロボスのピアノ曲は聞いたことがなかったので、
このアムランのCDが出たときに聞いてみたのだが、
すっかり気に入ってしまい、ネルソン・フレイレの演奏も
昔から有名だが、しかしその後、聞く機会はあまりない。
まさに野性的でエネルギッシュなヴィラ・ロボスの作品を
アムランが驚異的な技巧で爽快に弾きまくるこの演奏は
私にとっては宝というべきディスクである。とはいいながら
買ったときから聞いていなかったので、もう15年になる?
久々にその大興奮を堪能している。やっぱり最高だ!
「赤ちゃんの一族」は、第1組曲が「赤ちゃんの家族」で、
人形をテーマに「道化人形」は第1組曲の第7番である。
そして第2組曲の方は、「小さな動物たち」という副題。
最も壮絶で凄まじい「野生の詩」は、親交の深かった
ルービンシュタインのために書かれた作品、傑作だ!

hyperion CDA67176

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2017年7月 3日 (月)

7月3日の感想~日の入り

猛烈な蒸し暑さだった。夜も熱帯夜である。
今日の日の入りは、19時01分。
梅雨明けの夏本番はこれからだが、
夕方はもうどんどん日が短くなっていく。
夏至の6月21日の日の入りは、19時00分、
6月25日から7月3日までが19時01分で
7月4日には再び19時00分の日の入りとなり、
7月9日には18時59分で19時を切ってしまう。
今月一杯は19時頃までは明るいと思うのだが、
夕暮れは秋を先取りしているので、それを思って、
暑さを凌ごう。今年の夏は予報通りに暑いのか?
ちなみに日の入り時刻は横浜で近県でも違いあり。

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2017年7月 2日 (日)

スティーヴン・オズボーン 1

スティーヴン・オズボーンのドビュッシーを聞いている。
前奏曲集 第1巻と第2巻の全24曲を一枚に収録。
2006年1月6-8日にロンドンのヘンリー・ウッド・ホール。
一瞬で好きになってしまい、以来、お気に入りなのだが、
響きのコントロールが絶妙ですぐに引き込まれてしまう。
鮮やかなテクニックが爽快な空気を醸し出しているが、
柔らかな響きと深みのある音色とが見事に共存して、
そのバランス感覚は感動的である。モノトーンな色調も
独特な仕上がりで、統一された全体の均質感の中に
細部の描き分けが存在して、そのこだわりは神業の域。
前奏曲集は好きでいろいろ聞いてきたが、実に逸品だ。
ところどころ、聞いたことのない和音の鳴り方があって、
スティーヴン・オズボーンの個性的な音感にも感心する。

hyperion CDA67530

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2017年7月 1日 (土)

アルバン・ベルク四重奏団 30

アルバン・ベルク四重奏団の1970年代の録音を
収録順に聞いていきたい。今日はハイドンの作品で
弦楽四重奏曲 第74番 ト短調 作品74-3「騎士」
弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 作品76-3「皇帝」
「騎士」が1973年11月に「皇帝」が1974年3月に
ウィーンのバイエルン・ホフで収録されている。
アルバン・ベルク四重奏団のデビュー盤となったのは
ベルクの弦楽四重奏曲と抒情組曲のレコードだが、
同時期で1973年の「騎士」が、一番早いのである。
1970年代後半以降のEMIでの録音が有名だが、
その前はすべてTELDECの収録であり、それに
最初のメンバーで、注目すべき点はいくつかある。
でも結果的に初期の録音から圧倒的な素晴らしさ。
なんて楽しい魅力的なハイドンであろう。最高だ。

Warner 2564 69606-7

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