小満ん語録~霍乱
先日の小満んの会での「寝床」にちなんだ
小満ん師匠の一句より「霍乱」という言葉で
読みは「かくらん」、意味は「日射病」とある。
漢方にある言葉で、夏場の激しい吐き気、
下痢などを伴う急性の病気と解説されている。
最近でいうと「熱中症」といったところか。
「どうした、顔色が悪いじゃねえか、熱中症かい?」
「そうじゃねえんだよ、昨日の晩は、
旦那の義太夫の会があったのよ」
「それはいけねえや、おめえ、大丈夫か?」
「鬼の霍乱」で使われているけれど、
病気をしたことのない人を鬼に例えて、
鬼が霍乱で患っているようだ…という
そうした意味で使われる。夏の季語。
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