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2017年8月 7日 (月)

リーリャ・ジルベルシュタイン 1

リーリャ・ジルベルシュタインでラフマニノフのピアノ協奏曲
第2番 ハ短調 作品18と第3番 ニ短調 作品30で
クラウディオ・アバド指揮ベルリンフィルとの協演である。
第2番が1991年11月にベルリン・シャウシュピールハウス、
第3番が1993年9月にベルリン・フィルハーモニーで収録。
アバドの指揮とベルリンフィルの断然素晴らしい渋い音色に
夢中になってしまうのだが、夏の夜にラフマニノフは最高だ。
この頃、売出し中だった若き日のジルベルシュタインであり、
音楽をスッキリと明瞭に聞かせる美しい音色が魅力的で
鮮やかなテクニックが冴えわたる。しかしそれがゆえに…
どうも深みに欠けるのは残念で、全体に洗練された印象か。
アバドは、ラザール・ベルマンとの第3番の名盤があり、
1983年には、セシル・リカドと第2番を録音しているが、
こちらの方が完成度は高いと思うけど、その1983年、
セシル・リカドの演奏は聞いたことがないので、これを聞くと
俄然、興味が湧いてくる。そして後のユジャ・ワンとの録音だ。

DG 439 930-2

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