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2017年8月 4日 (金)

リッカルド・ムーティ 18

リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いている。
今日は、交響曲 第7番とレオノーレ序曲 第3番で
1988年2月にフィラデルフィアで収録されている。
交響曲は速いテンポでためらいなく突き進むところは
いかにもムーティらしくもあり、気合いが伝わってきて、
そこは魅力なのだが、やはりどうも単調で物足りない。
この感じで奥行きのある深い響きが聞こえてきたら、
それは無敵な演奏になると思うのだけど、その後の
30年で現在のムーティならば、断然違うと思われる。
レオノーレ序曲はさらに普通なのであり、ところどころ
決まっている表現も見られるが、しかしそこだけが
浮いてしまうとどうも逆効果である。この全集が当時、
評価を得られなかったのは、いま改めて聞き直すと
ハッキリと見えてくることもあって、その辺は残念だ。

EMI 0 97946 2

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