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2017年8月31日 (木)

リッカルド・ムーティ 19

リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いてきた。
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」で完結。
チェリル・ステューダー、デロレス・ツィーグラー、
ペーター・ザイフェルト、ジェームス・モリスの独唱、
合唱には、ウェストミンスター・コーラスが参加して、
1988年4月23,25,26日にフィラデルフィアで収録。
ムーティ独特の気合いで張り詰めた空気が素晴らしい。
かなり勢い込んで、突き進んでいく感覚に聞く我々は
すっかり夢中にさせられて、これは好きな演奏である。
しかしどうも気に入らないのが、やはりこの録音だ。
奥行きの感じられない平坦な音で実に損をしている。
速いテンポ設定で歯切れもよく、余韻を置かないが、
スケールは大きく、その後のピリオド奏法とは違って、
仕上がりも雰囲気も全く異なっているのは興味深い。

EMI 0 97946 2

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