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2017年8月 2日 (水)

バイロイト音楽祭2008

バイロイト音楽祭2008の「ニーベルングの指環」より
楽劇「神々の黄昏」から第2幕を聞いている。
指揮は、クリスティアン・ティーレマンである。
2008年7,8月にバイロイト祝祭劇場で収録されている。
アルベリヒがハーゲンの夢枕に立つ冒頭の第1場が
何とも不気味で私は好きなのだが、そのハーゲンが、
再び登場する第3場でもやはり音の色合いが変化して、
これはニーベルングの呪いに彩られてのことであろう。
ハーゲンは復讐のためにその使命を一人で背負って、
強烈な存在感だ。英雄ジークフリートが記憶を失って、
役に切れがなくなってくるとハーゲンが引き立ってくる。
宿敵といった位置付けだけど、「神々の黄昏」において
最重要な役柄だ。ジークフリートの裏切りを仄めかし、
ブリュンヒルデも取り込んで、後半の三重唱は迫力。
その緊迫は頂点に達し、感動的だが、悲劇の響き。

OPUS ARTE OA CD9000B D

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