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2017年9月26日 (火)

カラヤンの1960年代 15

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ミラノ・スカラ座による
レオンカヴァッロの歌劇「道化師」を聞いている。
1965年10月にミラノ・スカラ座で収録されている。
カラヤンの緊張感あふれる力強い音作りに感動する。
迫力ある豪快ともいえる音楽がこの迫ってくる感じで
録音も素晴らしい。一方の実にしなやかで滑らかに
音楽を運んでいくところなど、まさにカラヤンの魔法で
作品も素晴らしいし、幸せな気分にさせてくれる名演。
この「道化師」は、私は好きでわりとよく聞いているが、
昨日に続いて主役を歌うのはカルロ・ベルゴンツィで、
有名な「衣装を付けろ」は、とにかく聞き惚れてしまう。
このカニオがしだいに狂気の存在へと変貌していき、
それに合わせての後半の悲劇的な響きは凄まじい。
カラヤンのこの10年後で1970年代後半の絶頂期、
こちらはウィーンフィルで再録音を残してほしかった。
しかしこれがあればいい!ともいえる絶対の名盤だ。

DG 449 727-2

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