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2017年10月 4日 (水)

新宿末廣亭 10月上席

朝日新聞の懸賞で末廣亭の平日券が当たって、
新宿の10月上席、昼のトリは志ん弥師匠で、
小満ん師匠も出ているし、末廣亭に行ってきた。

昼席
林家やまびこ:寿限無
古今亭ちよりん:本膳
ニックス:漫才
古今亭菊生:親子酒
三遊亭歌奴:初天神
ダーク広和:奇術
古今亭菊春:お血脈
橘家圓太郎:強情灸
ひびきわたる:キセル漫談
古今亭菊太楼:子ほめ
柳家小袁治:犬の目
柳家小菊:俗曲
柳家小満ん:締め込み
-仲入り-
蜃気楼龍玉:ぞろぞろ
ロケット団:漫才
古今亭菊之丞:短命
林家鉄平:代書屋
翁家小楽・和助:太神楽曲芸
古今亭志ん弥:幇間腹

菊生さんが「親子酒」で、息子が仕事先で飲まされてくるけれど、
「麹町の中澤さんに行ってきた」を連呼して、袖にいるのか?
続いて出てくる歌奴さんを意識して、思わず笑ってしまった。
やはり圓太郎さんがすごくよくって、歌奴さんや菊太楼さんと
若手の真打が絶好調の印象で、でも噺は定盤のネタというか。
私は小袁治師匠が大好きで、しかし「犬の目」はちょっと苦手。
一番嫌いな噺は「不精床」なのだけど、「犬の目」も同じく嫌い。
それでも小袁治師匠のお喋りは心地よくて、まあ、いいかと。
小満ん師匠は泥棒のマクラ、小噺から「締め込み」だった。
間男と思い込んで大暴れに怒っている旦那と風呂から帰って、
何をそんなに怒られているのか?意味も分からず、理不尽で
ヒステリックな反応をしているおかみさん、その喧嘩は恐ろしく、
一気に緊張が走るのだが、やかんの煮え湯を浴びた泥棒が、
まるで幇間の対応で、喧嘩の仲裁をするのは楽しいのである。
すっかり緊迫は和らいで、泥棒が「これを機に御贔屓願います」
このサゲは文楽師匠の形だと師匠にお聞きしたことがある。
菊之丞さんが「短命」で、夜席はこみちさんの真打披露なのに
この噺はあり?って、昼夜替われば、関係ないのだろうか。
その点では、お目出度い「寿限無」で開口しているのだけど。
昼のトリは、志ん弥師匠である。幇間のマクラになったので、
「愛宕山」を期待したいところだったけれど、時間も足りずに
幇間の小噺もたくさんで、若旦那の登場、「幇間腹」だった。
昼席のトリだし、軽い展開で16時30分にぴったりの終演。
帰りに「追分だんご」に寄って、豆大福の土産を買ってきた。

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