« 鷲神社 一の酉 | トップページ | ライプツィヒ・ゲヴァントハウス »

2017年11月 7日 (火)

クリスティアン・ツィメルマン 5

クリスティアン・ツィメルマンでブラームスを聞いている。
4つのバラード 作品10、ピアノ・ソナタ 第3番 作品5
バラードが1980年7月、ピアノ・ソナタが1982年2月に
ミュンヘンのヘルクレスザールで収録されている。
そして後半、スケルツォ 作品4を1982年6月に
同じくミュンヘン王宮内のプレーナーザールで収録。
弱音の美しさが印象的だが、ブラームスの重厚な音を
驚異的な鮮やかさで描き出し、豪快さと大胆な表現も
あまりにも見事な若き日のツィメルマンの名演である。
徹底したこだわりで、精妙にコントロールされており、
その完璧さは驚きの完成度だけれども、少々行き過ぎ、
潔癖的な仕上がりでもあって、どこか息が詰まるような、
そんな贅沢な我が儘をいっては罰が当たるか。すごい。
とにかくこちらも隅から隅まで集中の緩むことがなくて、
ここまで音楽に縛り付けられることって、なかなかない。

CDR924

|

« 鷲神社 一の酉 | トップページ | ライプツィヒ・ゲヴァントハウス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クリスティアン・ツィメルマン 5:

« 鷲神社 一の酉 | トップページ | ライプツィヒ・ゲヴァントハウス »