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2017年11月30日 (木)

鷲神社 三の酉

今年は、一の酉、二の酉、三の酉と皆勤賞。
母を一度、連れて行きたいと思っていたのだが、
近所の母の友達のご夫婦と浅草へご案内。

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三の酉だし、天気もあまりよくなかったので
参拝の列は短く、すぐにお参りすることができた。

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今回も熊手を見て回って、しかし今日が最後で
予約の熊手を受け取りに来ている客も多いのか、
熊手販売の露店は、たいへんに賑わっていた。

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酉の市のお参りも終わって、浅草方面へ
露店の中を歩いていると小里ん師匠とすれ違って、
思わず「あっ、小里ん師匠!」と呟いてしまって、
するとそれに気付いてくださって、ご挨拶できた。
酉の市で小里ん師匠にお会いできるなんて喜び。

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2017年11月29日 (水)

ミヒャエル・ギーレン 29

ミヒャエル・ギーレン・エディション(第4集)から
シューマンの「マンフレッド」序曲(2002.3.17-24)
「メッシーナの花嫁」序曲 作品100(2010.2.2)
交響曲 第1番 変ロ長調 作品38「春」(2014.1.26)
今回も南西ドイツ放送交響楽団の演奏によって、
フライブルクのコンツェルトハウスで収録されている。
私は「マンフレッド」序曲が大好きで、ギーレンの解釈は
かなり激しいシューマンの錯乱状態を表しているような
そういう印象もあるのだけど、やはり渋い響きは最高だ。
第4集では、ここでの交響曲 第1番が最も近い演奏で
マーラー版が採用されているというのが特徴ではあるが、
シャイ―指揮のCDを聞いているのだけど、こちらの方が
かなり個性的な感じがして、これもギーレンの音楽性か。

SWR>>music CD-No.SWR19028CD

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2017年11月28日 (火)

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス

ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮による
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いている。
今日は、交響曲 第2番 ニ長調 作品36であり、
2015年12月にライプツィヒ・ゲヴァントハウスで収録。
テンポ感としては、それほどに急速な印象でもないが、
実に新鮮な響きであり、それは明瞭で細やかな動き、
音楽のしなやかな流れが冴えわたって、そこである。
なんて素晴らしいのだろう。音作りはシンプルだが、
それゆえの運動性が、直接的に心に語りかけてくる。
この同じ月に第9番が収録されているが、次回は
2015年の年末の「第9」を聞きたいと思っている。
この週末から12月で、いよいよその季節である。

accentus music ACC80322

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2017年11月27日 (月)

パーヴァリ・ユンパネン 4

パーヴァリ・ユンパネンでベートーヴェンを聞いている。
ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 作品10-1
ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 作品10-2
ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 作品10-3
2010年9月にクーモ・アートセンターで収録。
作品10の3曲のピアノ・ソナタで、大好きな作品だ。
かなりの爽快なテンポ感覚で、それを圧倒的な鮮やかさ、
考えられうる最上の明解度で演奏、なんて素晴らしい!
ドイツの伝統的な重厚で深みのある演奏とは違うけれど、
信じられないような透明感は新しい時代を感じさせるし、
間違いなくこれからのスタンダードとなる名演である。
立体的な造形は最大の特長だし、とにかく楽しすぎる。

ONDINE ODE1268-2D

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2017年11月26日 (日)

11月26日の感想

隣の隣が、建売二軒の工事をしていて、
それに続いて、お隣も土地を売って、
故郷の新潟県に帰ってしまったので、
引越しの翌日から解体工事がはじまり、
この近所は工事車両であふれていて、
静かなのは日曜だけだ。今日は洗車。
しかし南風が強く、洗っているそばから
埃が舞っていて、汚れを落としただけ。
そんなことをしているうちに日暮れが早く、
あっという間に一日が終わってしまった。

パソコンはその後、調子も戻ってきて、
このようにブログの更新もできている。
しかしバックアップはきちっと進めよう。

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2017年11月25日 (土)

横浜の風景から 520~三溪園

紅葉を見に三溪園に行ってきた。
赤黒くて、どうも今年の紅葉は、
あまりきれいでない。遅かったか?

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臨春閣、紀州徳川家の別荘を移築。

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旧天瑞寺寿塔覆堂にて、紅葉。

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聴秋閣にて、紅葉。
家光ゆかりの楼閣で、二条城より移築。

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旧天瑞寺寿塔覆堂の裏にある銀杏の木。

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蓮華院の横にある竹林。
原三渓の構想による茶室。

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旧燈明寺三重塔、京都の木津川市より移築。

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横笛庵、奈良法華寺からの移築ともいわれる。

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旧矢箆原家住宅にて、干し柿。
飛騨白川郷からの移築、合掌造り。

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大池にて、三渓園の全景。

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2017年11月24日 (金)

11月24日の感想

9月だったか?それとも10月か?少し前に
どうもパソコンの調子が悪いときがあって、
まずいな…と困っていた時期があったのだが、
その後、すっかり元通りで安心していたけれど
この数日、また調子が悪くて、とりあえず真剣に
バックアップを取っておこうとデータの移動中。

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2017年11月23日 (木)

11月23日の感想

勤労感謝の日で祝日である。
ずいぶん雨が降ったし、雨がやんだら
夜は寒くなってきて、今年は寒いと思う。
先月は、10月なのに12月の気温だというし、
先週は、11月なのに1月の気温の日があって、
この数年、暖冬が続いていたので、堪える。
でも去年は、11月24日に雪が降ったのだ。
冬将軍の寒気が下りてきているので、危険。
うちはガス・ファンヒーターを使っているので、
今年は出すのが早いのだけど、前年比で
ガスの使用量が10月から上がっている。

そもそも勤労感謝の日とはなんなのか?
元々は五穀の収穫を祝う新嘗祭だそうで、
明治4年までは、11月の二回目の卯の日に
行われていたが、明治5年に太陽暦を導入、
その年の二回目の卯の日が11月23日で
それ以降、11月23日に固定されたという。
そして戦後、昭和23年に国民の祝日として
「勤労感謝の日」が制定されたと書いてある。

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2017年11月22日 (水)

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス

ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮による
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いている。
今日は、交響曲 第7番 イ長調 作品92であり、
2015年5月にライプツィヒ・ゲヴァントハウスで収録。
大枠の印象は、従来からのスタンダードなテンポで
ゆったりと深い響きは、今回も実に感動的なのだが、
細部の描き方は非常に緻密で、ピリオド奏法による
シンプルな仕上がり、リズムも際立って、新鮮である。
不思議なぐらいに若々しくて、そのしなやかな動き、
躍動感には驚かされる。このとき、巨匠は87歳だ。

accentus music ACC80322

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2017年11月21日 (火)

ミヒャエル・ギーレン 28

ミヒャエル・ギーレン・エディション(第4集)から
ドヴォルザークの交響曲 第7番 ニ短調 作品70
南西ドイツ放送交響楽団の演奏で2011年3月に
フライブルクのコンツェルトハウスで収録されている。
この時期の近年のギーレンの演奏スタイルとして
よくいわれている遅いテンポによる雄大な響きであり、
独特の広がりを見せるドヴォルザークの交響曲である。
重厚にたっぷりと鳴っている仕上がりにも聞こえるが、
ただ遅いだけでなくて、緻密な音の再現と精巧な作り、
ギーレンが求める研き抜かれた構成を築くためには
このテンポ設定が必要なのであって、説得力がある。
ゆったりと聞かせているが、その中身は非常に精妙で
後年のギーレンの魅力が凝縮された演奏に感動した。
1980年代から90年代にかけての強烈な個性による
ドライな感覚を全面に押し出したギーレンのファンには
2000年以降の豊かで重厚な演奏は、好まれない場面も
多いようだが、こちらもまた偉大であり、私は好きである。

SWR>>music CD-No.SWR19028CD

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2017年11月20日 (月)

第142回 柳家小満んの会

関内ホールが改修工事中で、今回から
吉野町市民プラザに会場が変更されたが、
この新しい環境に早く慣れなければ。
やはり場所が不便だけど、聞いてみて
高座との距離は近いように感じられた。

柳亭市若:初天神
柳家小満ん:奈良名所
柳家小満ん:なめる
柳家小満ん:お直し

一席目は「奈良名所」で、小満ん師匠がこの噺を演る
ということは知っていたが、聞くのははじめてである。
前半は「二人旅」の雰囲気だが、お伊勢参りの後で
奈良に行くという設定で、この噺も「三人旅」シリーズの
ひとつなのであろう。宿の客引きをかわす場面があって、
逃げにかかるとそこが探していた宿である。一晩泊まり、
翌日、主人の勧めもあって、奈良の名所をまわって歩き、
案内人が洒落たくさんで道案内をしていく。後半になると
江戸っ子二人の出番はなく、そこはちょっと不思議な印象。
その洒落案内であるが、もうすっかり忘れてしまったので、
また聞いてみたいところ。珍しい噺でなかなか聞けない。
「なめる」は2009年1月に関内で、そしてその翌年の7月、
日本橋でも演じられているが、それ以来で久しぶりである。
芝居小屋の様子や上演の仕組みなど、かなり緻密な説明で
格調高くはじまるのだけど、それが後半、この噺は艷笑噺。
師匠で聞くとごくお洒落な情景だが、翌日、お嬢さんの元を
訪ねてみると転宅してしまっている。「転宅」にそっくりだ。
ここで覚えておきたいのが、「守田の寶丹(宝丹)」という薬。
気付け薬ということになっているが、胃腸薬と書いてある。
不忍池のすぐわきにある守田治兵衛商店で1680年の創業。
仲入り後、今年の締めくくりは「お直し」である。この噺は
よく覚えているのは、関内の小満んの会で100回記念のとき
演じられており、それから42回なので、すでに7年が過ぎて、
あっという間に同じく久しぶりということになってしまった。
吉原についての研究発表だと大見世から小見世、切見世、
けころの羅生門河岸に至る吉原を構成する店の詳細な説明、
解説があり、表の大通りがあれば、裏通りもあって、陰日向、
明暗があって、その裏通りの情景が頭に描かれたところで
「お直し」の夫婦の物語となっていく。酔っ払いの左官職人が
滑稽な三枚目で、そこで笑いを取り、ジメジメさせないのが、
いいのだが、そうでなければ、救いのない暗い物語となって、
時間の更新をする「直してもらいなよ」が嫉妬の表現となり、
その意味をどこかで取り違えてしまうところが実に落語らしい。
ということで、次回は新年の1月22日(月)の第143回であり、
演目は「お楠物語」「花筏」「火事息子」の三席。楽しみである。

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2017年11月19日 (日)

江戸の酉の市~熊手

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浅草鷲神社の酉の市でお参りの行列だが、
参道に神社の熊手お守りを大きくしたものが
飾られており(写真右)、毎年、一の酉で
この熊手お守りをいただいてきている。

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江戸から明治の頃の熊手の展示を見ると
神社の熊手お守りはまさにこの形であった。
安藤廣重の浮世絵で酉の市の浅草の風景から
そこに描かれていた熊手を元に再現されている。

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2017年11月18日 (土)

鷲神社 二の酉

土曜日の酉の市で、一の酉に続いて、
再び浅草鷲神社へ二の酉に行ってきた。

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幸いに雨には降られなかったけれど、
雨の予報もあってか、参拝待ちの列は短く、
順調にお参りできた。土日の酉の市のときは
二時間待ちの行列で覚悟して行ったので。
月曜日だった一の酉の方が混んでいたぐらいで
今回は観光の一見さんはいなかったのかも。

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お参りの後は、今回も熊手めぐり。
カメラを向けるとポーズを取ってくれた。

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宝船の飾りは見た記憶がないのだが、
でも見てないわけはないのだけど。

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おかめさんの熊手はいつも目立っている。

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江戸、明治から現在に至る熊手の歴史。
廣重の浮世絵にも描かれている熊手を再現。
この展示は以前も見ているが、一の酉のときは
気付かなかった。古いものほどシンプルな作り。

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熊手の飾りに使われる原料、木型の展示。
胡粉をニカワで固めて、鮮やかに彩色をする。

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2017年11月17日 (金)

パーヴァリ・ユンパネン 3

パーヴァリ・ユンパネンでベートーヴェンを聞いている。
ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 作品14-1(2011.6)
ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 作品14-2(2011.6)
ピアノ・ソナタ 第11番 変ロ長調 作品22(2010.6)
ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 作品49-1(2012.6)
ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 作品49-2(2012.6)
クーモ・アートセンターのレントゥア・ホールで収録。
軽快で小規模な作品14と作品49のピアノ・ソナタと
堂々としたスケール感が魅力の作品22という選曲。
快適な流れで、なんて気持ちのいい演奏なのだろう。
清潔感のある音楽で、その透明度と美しい音色が、
演奏の基本であり、核となっている。実に素晴らしい。
どこを聞いても鮮やかで、くっきりと青い空が広がる。
そういう中で作品49の自由なアレンジは興味深い。

ONDINE ODE1280-2D

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2017年11月16日 (木)

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス

ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮による
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で
ベートーヴェンの交響曲全集を収録順に聞いている。
今日は、交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
2014年12月にライプツィヒ・ゲヴァントハウスで収録。
速いテンポできびきびと動きの軽やかさも特長である。
ピリオド奏法も取り入れられ、素朴であり、シンプルに
歴史の中で大袈裟に偉大さの強調されてきた響きを
ここでまさにリセット、驚くほどに新鮮、実に瑞々しい。
ベートーヴェンの緻密な書法を鮮やかに描き出して、
しかしそれが目立って、そこに関心が行くのではなく、
何よりも音楽の喜びにあふれ、ひたすら感動である。
ブロムシュテットは大好きだけど、この全集は最高。
何度聞いてもベートーヴェンの交響曲は素晴らしい。

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小満ん語録~むこう地

先日の小満んの会にまつわる師匠の一句で
「むこう地」とは、どこなのか?上総房総であろう。
冬霞で見えるような、見えないような房総半島の情景。
江戸湾、明治の代なら東京湾か、寒くなるこの時期に
海上には霧が発生して、品川で迎える朝の景色である。
つまり「居残り佐平次」だ。明治の頃の東海道品川宿は
街道の東側、海っ縁に旅籠屋が並び、どの部屋からも
海のむこうに房総の山並みが眺められたことであろう。
「品川心中」にも出てくるけれど、桟橋付の旅籠があり、
部屋のすぐ下には、波が打ち寄せていたのである。
佐平次の無銭遊興が発覚して、行燈部屋に移るのは、
この後のこと。品川の居残りもこう読めば風情がある。

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2017年11月15日 (水)

ズービン・メータ 17

ズービン・メータの指揮によるイスラエル・フィルの演奏で
プッチーニの歌劇「ボエーム」、昨日の続きで第3幕と第4幕。
1999年1,2,7月にテル・アヴィヴのマン・オーディトリウムで収録。
第3幕は、病の影が忍び寄るミミに冷たく厳しい冬の情景だが、
メータの音はちょっとたっぷり鳴っている印象か。響きも明るく、
イスラエル・フィルの音にやはり色彩があるので。透明感では、
モノトーンな感じでもここは効果が上がる。この後の春の場面で
第4幕との関係でも対比や変化が欲しかったところではある。
音だけで聞いているので、余計にそう感じるのかもしれないが、
しかしよく歌われて、音楽が作りだす空気と情感は素晴らしい。
それにしても「ボエーム」のこの後半の流れは、感動的である。
第4幕でコッリーネが外套に別れを告げる場面は有名だが、
芸術家仲間たちのロドルフォとミミへの友情にも心打たれる。
そしてふたりきりになって、ミミはロドルフォに想いを伝えるが、
出会った頃の幸福を振り返り、音楽では第1幕のその場面が
回想され、プッチーニの描き出すその微妙な色合いが見事で
オペラの人気作だけど、やはり傑作だ。最高の名場面である。
ミミの死で悲劇の結末だけど、この作品には、歌劇によくある
裏切りや憎しみが存在せず、ロドルフォとミミのふたりの愛が
すべての人によって祝福されているところが珍しい。ちなみに
この歌劇「ボエーム」には、ワーグナーの楽劇からの引用が
所々あると私は思っているのだが、メータはそこを聞かせず。

DECCA 464 060-2

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2017年11月14日 (火)

ズービン・メータ 16

ズービン・メータの指揮によるイスラエル・フィルの演奏で
プッチーニの歌劇「ボエーム」で、前半の第1幕と第2幕。
1999年1,2,7月にテル・アヴィヴのマン・オーディトリウムで収録。
メータらしいゆったりとした音楽作りで心地よい世界が広がる。
鋭くきびきびと緊張感をもって進めていく演奏も私は好きだが、
その逆を行く描き方ゆえに豊かに奥行きのある深い響きで
パリの芸術家たちの貧しい中にも夢に向かって生きている、
その雰囲気が伝わってきて、共感のある感動は素晴らしい。
前半はただただ希望に向かって歌うロドルフォとミミであり、
なんて魅力的なことであろうか。アンドレア・ボッチェッリの
ロドルフォで話題になったCDだが、何とも酔いしれる感じ。
毎年、秋冬の季節に「ボエーム」を聞いているが、満喫中。
明日はこの後半で、第3幕と第4幕を聞きたいと思う。

DECCA 464 060-2

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2017年11月13日 (月)

第288回 柳家小満んの会

出掛けるときに快晴だったので、雨の予報は知っていたが
すっかり傘のことは忘れてしまって、案の定、終演時には
降っていたのである。しかし横浜に戻ってくると雨は止んで、
今日は付いていた。日本橋の今年の締めくくりの会である。

柳亭市若:孝行糖
柳家小満ん:居酒屋
柳家小満ん:九段目
柳家小満ん:居残り佐平次

今回は「のようなもの」の三席か?私の勝手な関連付けで
「居酒屋」の「鮟鱇のようなもの」という台詞は有名であり、
「のようなもの」を注文して、小憎さんを困らせるのだが、
「九段目」では、針医の先生が素人芝居の代役に呼ばれ、
「のようなもの」である。そして「居残り」、芝の勝っつぁんに
「見かけねえが若い衆か?」と「若い衆のようなものです」って、
佐平次は答える。まあ偶然だが、ちょっとした共通項は面白い。
「居酒屋」で、番頭鍋を食べたいと言い出した後、小憎さんと
流行り歌の「まっくろけ~のけ」を唄って、洒落を言い合うサゲ。
これがオチという感じでもなかったが、寄席の「居酒屋」だと、
番頭鍋を一人前注文すると「番頭は半人前です」といった、
そういうサゲを聞くので、この流行り歌の場面ははじめてで、
きっと古くは、たっぷり本寸法でこういう展開があったのだろう。
二席目は「九段目」である。この噺は、圓生百席の録音を昔、
聞いたことがあったのだが、なんだかよくわからなかったので、
どうも苦手のイメージで、今回もよくわからないのではないかと
心配があったのだが、やはり難しい。というのもこの忠臣蔵で
九段目というところが、よくわからないというのが大きいか。
他の場面だって知らないが、四段目や五段目、それに七段目、
落語の方ではよく聞いているので、何となくは知っている。
知っている気がしているだけで、知ったかぶりの領域だが、
親しみあるかないかでは大きな違い。九段目については、
正直なところ、登場人物も馴染みがないし、よくわからない。
その一方で素人芝居の情景については、よく落語で聞いて、
わかっている気がする。理解はその程度か。ここではむしろ、
導入のオチに関係してくる煙草の蘊蓄の方が面白かった。
刻み煙草だが、細く切ることを賃粉切りといい、江戸時代の
特に細かく刻んだもの(0.1mm)を「こすり」といったそうである。
上等なものは、よく煙草の方から火を呼ぶというけれど、軽く、
綿のような仕上がりだったのではないか。代役の針医の先生、
内職で賃粉切りの細かい仕事をしており、それがオチに絡む。
仲入り後、「居残り佐平次」である。文楽師匠の提案をヒントに
小満ん師匠が作り上げた新オチで、ちょっとした話題である。
ご祝儀の稼ぎが減ってしまったと他の若い衆たちからの苦情で、
旦那が居残りさんに灸を据えると佐平次を呼び出すが、結局、
着物から帯、小遣いまでせびられて、悠々と店を出ていって、
「灸を据えるといったじゃないですか!」と店の者たちの追及に
「下駄の裏に灸を据えてやった」というのがオチである。これは、
箒を逆さまに立てておく、というのに似ていて、長居の厄介者を
追い出すお呪いである。従来は「御強(おこわ)にかけやがって」
「旦那の頭が胡麻塩ですから」だか、この相対間男が語源の
「騙す」の意味での「御強にかける」が全く通じなくなっており、
文楽師匠が「下駄に灸を据える」のオチを提案したそうだが、
圓生師匠に却下されてしまって、それを小満ん師匠がずっと
温めてきたのであり、師匠の想いを実現させたオチである。
私はこのオチが好きで、聞いていても自然な仕上がりがいい。
でもひとつ残念なのが、佐平次が店から出て、追いかけてきた
若い衆に「俺は居残りを商売にしている佐平次というものだ。
お前もこの仕事を続けていくのなら、名前ぐらい覚えておけ」と
佐平次の正体を明かす場面がないのである。ちょっと惜しい。
でもこの旦那もいい人で、佐平次のこれまでの働きを評価して、
店も繁盛したからと借金を棒引きにしてやると、人柄のよさで
噺の印象は何ともいい。三大極悪噺だけれども爽快であった。
ということで、ちょうど来週、20日(月)は横浜の小満んの会、
「奈良名所」「なめる」「お直し」の三席。会場は吉野町である。

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2017年11月12日 (日)

アルバン・ベルク四重奏団 36

アルバン・ベルク四重奏団の1970年代の録音を
収録順に聞いている。今日はブラームスの作品で
弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 作品67である。
1977年10月にウィーンのテルデック・スタジオで収録。
圧倒的な切れ味鋭さと輝きの音色でとにかく素晴らしい。
凝縮された音楽で作曲技法の極致みたいな印象だが、
こうした作品でのアルバン・ベルク四重奏団の冴えは
一段と魅力的で、同じことを1992年の再録音のときも
書いたような気がする。作品51の二曲も傑作だが、
ブラームスの三曲の弦楽四重奏曲は偉大な存在だ。
私はアルバン・ベルク四重奏団の演奏が好きである。

Warner 2564 69606-7

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2017年11月11日 (土)

11月11日の感想

持ち歩いている落語音源の季節の入れ替えをして、
「文七元結」や「掛取り万歳」「睨み返し」を聞いていると
もうすっかり冬、というよりも年末の気分に覚えてくる。
帰り道に喜多八師匠の「睨み返し」を聞いていたら、
本当に惜しい人を失って、いまだにそう思うのである。
「文七元結」は毎年、新しい録音を増やしているが、
圓生師匠の百席でないライブの音源があって、それを
今年は聞いてみようかな…って、何となく考えている。

話は変わるが、変な夢を見て、現在の東海道線は、
上野東京ラインで東京止まりはなくなってしまったが、
それは東京が終点で、降りるのにもたもたしていたら、
「この列車は車庫にまいります…」って、アナウンス。
なぜか車庫は皇居に入っていき、宮内庁で降りると
そこは高輪だか?田町の辺りで、実に不思議なこと。
サゲは、天皇陛下が退位後に仮の住まいとして、
高輪の旧高松宮邸に移られると…その報道を見て、
そこからだと思うのだが、夢にも必ず理由がある。

背番号の「11」にちなんで、11月11日の11時に
大谷翔平がメジャーへの移籍を正式に発表。
大谷がいなくなるのは残念だが、清宮がいる。

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2017年11月10日 (金)

圓生百席 「能狂言」

圓生百席の録音から「能狂言」を聞いている。
この録音を聞いたことはあったのだが、どうも
あまり面白くなくて、今回は気合いを入れて、
しっかり聞いてみたけれど、やはり面白くない。
田舎大名が節句行事に能狂言を上演するが、
家臣はどんなものか?わからず、苦労する。
途中、茶店の場面は、噺家版「二人旅」だが、
その旅芸人の噺家二人組が、金を目当てに
インチキ能狂言を演じる。立派な能舞台で
「忠臣蔵」五段目の山崎街道を演じるのが、
茶番の能で面白いのかもしれないけれど、
その辺の感覚が、いま一つよくわからない。
与市兵衛の金を巻き上げた斧定九郎が、
五十両の金を軍資金に島原へ女郎買いに
行こうとするが、死んだ与市兵衛が生き返り、
「やるまいぞ、やるまいぞ」という、能狂言の
決まり文句がぴったりと来るオチ。ここもまた
どうもその面白さは、あまりよくわからない。

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2017年11月 9日 (木)

ヤープ・ファン・ズヴェーデン 1

ヤープ・ファン・ズヴェーデンの指揮による
ブラームスの交響曲を収録順に聞いていきたい。
今日は、交響曲 第2番 ニ長調 作品73で
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏、
1999年4月にヒルヴェルスムのMCOスタジオで収録。
非常に豊かな表情で歌われており、美しい弦の響き、
木管の音色も独特の色合いを醸し出して、感動的だ。
細部の表現では、ユニークな仕上がりにも興味あるが、
そういうのより、音楽の喜びが全体に溢れ出しており、
聞いているこちらもとにかく楽しい気分になってしまう。
現在では人気のヤープ・ファン・ズヴェーデンだが、
指揮者としてのキャリアのスタート時期の演奏であり、
しかし初期の録音でも実に魅力的でやはり才能が違う。

Brilliant Classics 94074

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2017年11月 8日 (水)

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス

ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮による
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で
ベートーヴェンの交響曲を収録順に聞いていきたい。
今日は、交響曲 第8番 ヘ長調 作品93である。
2014年5月にライプツィヒ・ゲヴァントハウスで収録。
テンポ設定の点でも解釈についても今回の演奏が、
これまでのブロムシュテットと全く違っていることは、
N響でのベートーヴェンを聞いても知っていたのだが、
熱気に満ちて、若々しい感覚には驚かされるのである。
ピリオド奏法の仕上がりではないけれど、解釈はそれで
リズムはいきいきと躍動し、動きはしなやかで流れるよう
現在の最先端を行く新鮮な響きに満ちている。最高だ。
これをスタートに次回は、同じ年、暮れの「英雄」を聞く。

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2017年11月 7日 (火)

クリスティアン・ツィメルマン 5

クリスティアン・ツィメルマンでブラームスを聞いている。
4つのバラード 作品10、ピアノ・ソナタ 第3番 作品5
バラードが1980年7月、ピアノ・ソナタが1982年2月に
ミュンヘンのヘルクレスザールで収録されている。
そして後半、スケルツォ 作品4を1982年6月に
同じくミュンヘン王宮内のプレーナーザールで収録。
弱音の美しさが印象的だが、ブラームスの重厚な音を
驚異的な鮮やかさで描き出し、豪快さと大胆な表現も
あまりにも見事な若き日のツィメルマンの名演である。
徹底したこだわりで、精妙にコントロールされており、
その完璧さは驚きの完成度だけれども、少々行き過ぎ、
潔癖的な仕上がりでもあって、どこか息が詰まるような、
そんな贅沢な我が儘をいっては罰が当たるか。すごい。
とにかくこちらも隅から隅まで集中の緩むことがなくて、
ここまで音楽に縛り付けられることって、なかなかない。

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2017年11月 6日 (月)

鷲神社 一の酉

今年も浅草鷲神社の一の酉に行ってきた。
かっこめの熊手御守りをいただきに。
毎年恒例の酉の市の浅草はやはり最高だ。

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天気もよくて、日中は暖かく、長い行列である。
列に並んで、この賑わいを感じるだけでも
お目出度く、ありがたい気持ちになってくる。

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御守りをいただいて、熊手を見て回った。

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今年も噺家さんの(売約済)熊手を見つけたが、
菊之丞、志ん橋、小里ん、馬桜、小燕枝…
といった師匠方が毎年こちらのお店で。

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浅草に出て、徳太楼で豆大福ときんつばのお土産。
今年も無事に酉の市に行くことができてよかった。

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2017年11月 5日 (日)

ベルナルト・ハイティンク 28

ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドンフィルによる
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲を収録順に聞いている。
交響曲 第5番 ニ短調とノーフォーク狂詩曲 第1番、
「揚げひばり」、ヴァイオリン独奏はサラ・チャンである。
1994年12月にアビー・ロード・第1スタジオで収録。
ヴォーン・ウィリアムズの交響曲は本当に素晴らしくて、
この第5番は大好きだ。プレヴィンで親しんだのだが、
ハイティンクは引き締まった響きで研き抜かれた音は、
実に美しいのである。ロンドンフィルにとってもやはり
格別な作品なのであろう。ここに関わるすべての人が、
音楽に誠実に向き合い、丁寧に取り組んでいることが
あまりにもハッキリと伝わってくる。その感動は偉大だ。
後半の狂詩曲と「揚げひばり」も魅力的な選曲である。

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2017年11月 4日 (土)

11月4日の風景~観音崎

久しぶりに横須賀美術館に行ってきた。
大好きな建築で、開館した頃には、
何度か行ったのだが、7年ぶりぐらい。

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屋上からの海の眺めは最高だ。
東京湾を常に船が行き来している。
常設展の展示スペースがお気に入り。
収蔵品では、谷内六郎の週刊新潮の
表紙原画の展示が何度見ても楽しめる。

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観音崎の海岸線。向かいには房総半島。
夕方の対岸の灯りは木更津の辺りか?

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2017年11月 3日 (金)

東京の風景から 66~泉岳寺

品川に行ったので、泉岳寺へ。
東海道でそばを何度も通っていたが、
泉岳寺にお参りするのははじめてである。

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吉良上野介の首洗い井戸。
本所の吉良邸で討ち取り、この井戸で
首を洗って、浅野内匠頭の墓前に供えた。
石造の囲いは、川上音二郎の建立。

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浅野内匠頭と赤穂義士の墓所。
義士四十七士が眠っている。

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大石内蔵助の墓。
線香の煙は絶えることはない。
三百十五回忌の塔婆に歴史を感じる。

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2017年11月 2日 (木)

ミヒャエル・ギーレン 27

ミヒャエル・ギーレン・エディション(第4集)から
チャイコフスキーの交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
南西ドイツ放送交響楽団の演奏で2009年1月に
フライブルクのコンツェルトハウスで収録されている。
第4集も残すところ、チャイコフスキーとドヴォルザーク、
シューマンの交響曲と序曲で、近年の録音を聞いていく。
1990年代とはかなり仕上がりが違っており、興味深い。
たっぷりと鳴り響いて、大袈裟に歌っているところもある。
鋭く聞かせる感じではなくなって、派手なところもあるか。
重厚な中にも畳み掛けるような盛り上げは独特であり、
そして遅めのテンポながら明確な音作りは実に特長的。

SWR>>music CD-No.SWR19028CD

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今日の月は…月齢13.3

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日没(16時46分)から少しした17時04分に
東の空、高圧線の横に上ってきた月齢13.3の月。

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夕方、暗くなるのがどんどんと早くなっている。
明後日の11月4日が満月(月齢15.3)である。

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2017年11月 1日 (水)

ロイヤル・コンセルトヘボウ

マリス・ヤンソンスの指揮によるブルックナーで
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のライブ盤。
今日は、交響曲 第3番 ニ短調(1889年 ノヴァーク版)
2007年2月7,8日にアムステルダム・コンセルトヘボウ。
明るく輝きに満ちた音色でヤンソンスの指揮が冴えわたる。
美しい響きの音楽は、整った仕上がりを連想させるのだが、
造形における力強さと重厚に鳴り響く豊かな音響に感動。
改訂された1889年の第3稿による演奏で、革新性よりも
その点でもバランスよく、鑑賞する上での完成度は高い。
第3楽章のスケルツォは、緊張感が漲って、素晴らしい。

RCO 09002

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