« ロンドン交響楽団 | トップページ | 12月14日の感想 »

2017年12月13日 (水)

セドリック・ティベルギアン 1

セドリック・ティベルギアンによるショパンを聞いていく。
ブラームスのバラード 作品10とショパンのバラード全曲
2006年4月にベルリンのテルデックス・スタジオで収録。
セドリック・ティベルギアンのピアノにかなりはまっていて、
細やかな表情で丁寧に描き込まれているのがいいのだが、
その揺らぎの感覚が絶妙で何とも魅力的に引き込まれる。
好き勝手に弾いているのではなくて、壊さないギリギリで
自由な飛躍が存在しているのであり、その匙加減は天才。
バラードという共通項ながら、緻密な構築のブラームスと
まさに自在な展開を見せるショパンのバラードを並べて、
対称的な印象もあるけれど、ティベルギアンの創造性が
不思議な調和を生み出し、柔軟ながら的確な反応で、
本当に素晴らしい。ずっと聞いていたい気持ちになる。

CDR925

|

« ロンドン交響楽団 | トップページ | 12月14日の感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: セドリック・ティベルギアン 1:

« ロンドン交響楽団 | トップページ | 12月14日の感想 »