カラヤンの1980年代 41
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンフィルで
ブラームスの交響曲全集を収録順に聞いていく。
今日は、交響曲 第2番 ニ長調 作品73で
1986年6月にベルリンのフィルハーモニーで収録。
ブラームスの交響曲は、かなりいろいろな演奏で
このところ継続して聞いているが、今年の最初に
カラヤン晩年のお馴染みの名盤で聞きたいと思う。
独特の徹底した美学が緩みを見せ、解放されて、
雄大な仕上がりへと変貌しているのは間違いなく、
結果、かなりロマンティックな音楽が聞けるのだが、
そこにどこまで深く共感して、聞き込めるかである。
1970年代の演奏に比べ、ばらつきがあるのは事実。
DG 00289 477 9761
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