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2018年1月12日 (金)

ギャリック・オールソン 3

ギャリック・オールソンによるリストの作品集(第1巻)で
バッハのコラールによる幻想曲とフーガ(ブゾーニ編曲)、
そしてピアノ・ソナタ ロ短調という大作2曲を聞いている。
2009年4月にニューヨーク州立大学の舞台芸術センター。
バッハのコラールによる厳粛な雰囲気をもつ作品にはじまり、
その流れでリストの華麗な側面を抑え、ピアノ・ソナタも含め、
全体に荘厳な響きで統一されているところに私は惹かれた。
ベーゼンドルファーのピアノが使用されており、深い音色で、
角の取れた輪郭ながら豊かに鳴り響いて、素晴らしい録音。
ギャリック・オールソンのスケール大きい演奏にぴったりで
細部の表情にまで丁寧に感動的な名演だ。巨匠の風格で
一方の超絶技巧の安定感も圧倒的であり、完璧に思える。

BRIDGE 9337

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