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2018年4月18日 (水)

マルク・アンドレ・アムラン 11

マルク・アンドレ・アムランでアルベニスの「イベリア」、
今日はその前半で、第1集から第3集を聞いている。
2004年4月7,8日にロンドンのヘンリー・ウッド・ホール。
アリシア・デ・ラローチャの演奏が音色も表現も自然体で
基準にもなっていると思うのだが、アムランは精妙であり、
スペインのピアニストたちとは違うアプローチを目指してか、
切れ味のよさ、鋭角なリズム処理は極めて特徴的である。
独特な情熱的な表情は抑えられて、響きは澄んでいて、
この研き抜かれた感覚はアムランならではの仕上がり。
色彩もなく、モノトーンであり、しかしここは、夜の世界で
闇の中にふと気付いた大地の薫りを想うとピンとくる。
それにしてもこの音楽の中にある風景は素晴らしい。

hyperion CDA67476/7

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