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2018年4月 5日 (木)

マルティン・シュタットフェルト 2

マルティン・シュタットフェルトのピアノで聞いている。
ワーグナーのベティ・ショット夫人のためのアルバムの一葉、
シューマンの森の情景、月の夜(リーダークライスより)
ワーグナーの「タンホイザー」序曲(リスト編曲)
ブラームスの間奏曲(作品118-2, 117-3, 119-3)
リストのバッハ「泣き、嘆き、憂い、おののき」による変奏曲、
ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」~愛の死(リスト編曲)
2010年8,9月にドルトムントのコンツェルトハウスで収録。
ワーグナーの珍しい独奏曲にはじまり、リスト編曲の
「タンホイザー」と「トリスタンとイゾルデ」が登場するので
そこが重要なテーマになっているのかと思ってしまうが、
シューマンとブラームス、リストの名曲が間に挿入されて、
ドイツ・ロマン派の傑作を堪能できる考え抜かれた選曲。
そこだけでも楽しめるのだが、演奏がまた素晴らしい。
滑らかな音色は細部にまで繊細な表情を生み出して、
リストの作品でも実に自然体な響きである。感動的だ。
シュタットフェルトがリストを弾いたらどうなるのだろう、
とは思うけど、角が取れて、そこには調和が存在して、
こういう演奏こそが理想であるとも思えてくる。名演!

SONY 88697754502

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