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2018年4月15日 (日)

落語につぶやき 291~松葉屋瀬川

去年、安倍首相が森友か加計問題の答弁で
「李下に冠を正さずの例えもある」として
李(すもも)の木の下で冠をかぶり直すと
実を盗んでいるのと勘違いされることがある、
そういう誤解を招くようなことはするなという、
諺が引用されたのだったが、圓生師匠で
「松葉屋瀬川」を聞いていると出てくるのだ。
若旦那が吉原の花の会に行くといい出して、
儒者と偽った幇間が「君子危うきに近寄らず、
李下に冠を正さずという例えもある」と戒める。
それは策略なのであり、行くなといわれると
行きたくなるものであって、案の定、その後、
若旦那の吉原通いがはじまり、勘当になる。
落語には、そういう難しい言葉が使われて、
それを口にするのが幇間だったりもする。

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