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2018年4月12日 (木)

パーヴァリ・ユンパネン 8

パーヴァリ・ユンパネンでベートーヴェンを聞いている。
ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 作品101
ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106
2012年6月、2011年6月にクーモ・アートセンターで収録。
これまで聞いてきた演奏と同じくスッキリと鮮やかな響きで
細部にまで丁寧に工夫に満ちた表現は実に特長なのだが、
そうしたことを抜きに素直に聞いて、この上ない感動である。
明るい音色で音楽の輝きが何とも心惹かれる。素晴らしい。
第29番では、全体を統一しているシャープな響きの中に
大胆に重厚な音色も盛り込んで、巨大な深まりの音楽で
より自由な可能性にも挑戦しているのだけど、それゆえの
第3楽章の圧倒的な神秘の世界には、感動させられる。
そして終楽章のフーガでのあまりの凄さには言葉がない。

ONDINE ODE1248-2D

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