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2018年5月29日 (火)

バイエルン放送交響楽団

アンドリス・ネルソンス指揮バイエルン放送交響楽団で
ドヴォルザークの交響曲 第9番「新世界から」
交響詩「英雄の歌」 作品111を聞いている。
交響曲は2012年12月1-3日にヘルクレスザール、
「英雄の歌」は、2012年4月25-27日にガスタイクの
ミュンヘン・フィルハーモニーでライブ収録されている。
非常に意欲的な表現で細部にまで熱く作り込んでいき、
あらゆる演奏効果と可能性を引き出して、快感である。
チェコの指揮者が、作為的な要素を控え、むしろ淡々と
民族色を強調しない傾向にあるが、ネルソンスの歌は、
独特の節回しをたっぷりと聞かせるので、これまでなく
チェコ的な雰囲気が表出されるのは堪能した感がある。
静寂の中にごく繊細で精妙な美しさを求めたかと思うと
その次の展開に劇的な盛り上がりを見せて、その変化、
緊迫感ある表現には、どこかバーンスタインを思い出す。
それとは関係ないのだが、バイエルン放送交響楽団の
このライブ・シリーズで、マリス・ヤンソンスの指揮では、
交響曲 第8番とスターバト・マーテルが出ているけれど、
他の交響曲もぜひ聞いてみたい。もちろん「新世界」も。

BR 900116

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