アマデウス四重奏団 13
アマデウス四重奏団でベートーヴェンの弦楽四重奏曲を
録音年代順に聞いているが、続いて後期の作品であり、
第13番 変ロ長調 作品130、大フーガ 変ロ長調 作品133
1962年9,10月にベルリンのイエス・キリスト教会で収録。
なんて素晴らしい演奏なのだろう。アマデウス四重奏団の
まさに全盛期の名演であり、この緊密な響きに圧倒される。
豪快なまでの力強さがあり、一方で音楽の構造に関しては
緻密に表現。聞く人の心をゆさぶる勢いある輝きの音色に
大きさと深さが感じられて、とにかく感動的だ。偉大である。
DG 463 143-2
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