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2018年7月 3日 (火)

アマデウス四重奏団 15

アマデウス四重奏団でベートーヴェンの弦楽四重奏曲を
録音年代順に聞いてきた。第14番 嬰ハ短調 作品131
1963年6月にハノーヴァーのベートーヴェン・ザールで収録。
アマデウス四重奏団のベートーヴェン全集はこれで完成。
豪快で迫力の演奏は、なんとも素晴らしくて、最高である。
第14番の複雑で緻密な作風を精妙に演奏することが多いが、
ここでは力強い勢いでとにかく圧倒されて、その密度に感動。
全7楽章という珍しい構成だが、形式的な要素に傾倒した
晩年のベートーヴェンだが、厳しい様式意識を貫きながら
各楽章は連続して、有機的に結びついているようでもあり、
非常に自由な精神に基づいて、本当に偉大な作品である。

DG 463 143-2

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