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2018年7月10日 (火)

フランクフルト歌劇場2013

セバスティアン・ヴァイグレ指揮フランクフルト歌劇場による
R.シュトラウスの歌劇「ナクソス島のアリアドネ」から後半。
2013年10月にフランクフルト歌劇場におけるライブ録音。
劇中劇の後半部分を聞いている。踊り子のツェルビネッタが
アリアドネの悲劇に見当違いな励ましをして、実に喜劇であり、
そこがコロラトゥーラな歌声で有名なアリアだが、その対比で
アリアドネの切々と歌うところやバッカスの説得は感動的だ。
貴族社会の遊びという雰囲気に満ちているが、その軽妙さに
モーツァルト的な世界を感じる瞬間が多々あり、響きも美しく、
しかしそのサロン的な時間の流れに迫力の展開は見られず、
そこは通好みの作品のようにも思われる。聞けば聞くほどに
面白くなってくることは間違いなく、内容が抜けない程度で
定期的に聞かなければと思った。「サロメ」や「エレクトラ」、
「ばらの騎士」以外の作品もR.シュトラウスは素晴らしい。

OEHMS OC947

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